仕事が繁忙でCD衝動買いに走る
といっても、またしても古本屋で購入だが。
ガーディナーの「メサイヤ」 1982年録音。もうこんなに昔の録音になるのか!私のメサイヤ入門は、コリン・デイヴィスとバイエルン放送交響楽団によるCDなので、ピリオド楽器によるメサイヤはそれなりに新鮮に聞こえる。ただ、録音年代はほとんど同じで、レーベルも同じフィリップスということもあり、少々取り澄ました音の感触は共通している。
(2枚組 1000円)
グリュミオーのバッハの無伴奏全曲。こういう名録音を手放す人はどういう事情だったのか想像してしまう。クレーメル、シゲティと聞いてきたが、グリュミオー盤が一番耳に馴染みやすいかも知れない。(2枚組 1000円)
フルニエとグルダによるベートーヴェン チェロソナタ 第3番から第5番。ケンプとの録音をよくCDメガストアで見かけ欲しいものリストに入っているのだが、これが目についたので買ってみた。数年前、世話になったチェロ好きの知人にロストロポーヴィチとリヒテルの同じ曲目のCDをプレゼントしてしまったので、曲自体しばらく聞いていなかった。第3番を聴いたが、ロストロとリヒテルが重厚巨大だが少々堅苦しいのと違い、自由闊達で伸びやかだった。これは1枚ものだが1000円。 古本屋のCDは組物でも元の定価がどうでも、最高額1000円程度なので、うれしい。
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