1/27 は モーツァルトの249回目の誕生日だった
1756年1月27日に生まれた、我らがヴォルフガングス・テオフィールス・モーツァルト。昨日で249回目の誕生日を迎えた。
まだ学生の頃、あの著名なモーツァルト学者の海老澤敏教授が、文学部の特別講座ということで、2週間ほど、講義に来仙したことがあり、その際、他の学部生も聴講できるということで、その謦咳に接したことがあった。教授の著作は、その後社会人になってから大部のモーツァルト伝からその他いろいろなエッセイを少なからず読んだので、そのときの講義内容はその中にほぼ網羅されていたことを知ったが、気さくに雑談された中で、当時はモーツァルトの生きていた時代からちょうど200年後にあたっていたため、伝記を紐解けば、200年前のその日そのとき(頃)に、彼がどのような作品を生み出し、演奏していたかが毎日追体験できるのだと話されていたのが、印象に残っている。ただ、井上太郎氏のように全曲をくまなく聴くほどの根気も時間もなかったので、結局没後1991年までその伝記的な作品に触れる機会はあまりなかった。
その後、例の小学館のモーツァルト全集が刊行され、全巻を揃えてしまった。
そういえば、昨日からか、同じ小学館がディアゴスティーニ張りに、CD付きのクラシック入門週刊誌を発刊した。第一巻はモーツァルトのピアノ協奏曲20,26とトルコ行進曲付き。
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