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2005年2月 2日 (水)

恐竜の進化形が鳥類だという学説

恐竜の進化形が鳥類だという学説が現在は有力になっているらしい。

私も、子供時代にバートンの「生命の歴史」などを読んだ影響でそれなりの恐竜好きで、幼い頃東京上野の国立科学博物館の復元化石を見に連れて行ってもらって興奮したクチだが、子ども達もその例に漏れず、恐竜好きに育った。幕張にセイスモサウルスがやってきた大恐竜博にも行ってきたり、国立科学博物館にも行ったり、恐竜図鑑を数種類そろえ恐竜の名前や特徴をおぼえたり、チョコエッグシリーズでミニチュア模型を愛玩したり。またテレビ番組の恐竜特集、映画のジュラシックパークシリーズ、ダイナソー、ファンタジアなどもよく見ている。(恐竜への愛好は、男子に多く見られ、女子にはあまり見られないらしい。また、いわゆる乗り物への愛好もそうだ。男の脳、女の脳という性差があるというが、同じような表れだろうか。)

さて、私が子供の頃は、ジュラ紀、白亜紀と大繁栄した爬虫類の仲間の恐竜は、何らかの理由で(伝染病、火山爆発による気候変動、巨大隕石落下による気候変動などなど)突如絶滅したと言われていた。ただ、進化の系統樹的に言えば、現在生存しているワニやヘビ、カメ、トカゲなどの爬虫類は恐竜とは相当古い時代に分かれたものだということもいわれていた。

しかし、最新の学説では、巨大恐竜は姿を消したが、恐竜は鳥類として進化を遂げしているという説が有力だという。現在鳥類は地球上で大繁栄している。鳥の羽毛や羽は、恐竜の鱗が進化したもので、実際近年中国では、その証拠となる小型の羽毛恐竜の化石が発見されている。ダチョウやエミュー、鶏などをそのような先入観をもとに観察すると、その表情、動きなどいかにも恐竜風に見えるから不思議だ。(恐竜の動きや形態を知っているわけではないのだが。)実際、ある程度の大きさの鳥は怖い。

なお、我々哺乳類の先祖は、哺乳類型爬虫類(単弓類)というものらしい。進化の系統樹から言えば、あらゆる生命には共通祖先がいるはずなので、それほど驚くべくことではないが、哺乳類もある時期に爬虫類から分かれたわけだ。その哺乳類も、恐竜の繁栄時代には、日陰の身としてコソコソ生きていたという説が有力だったが、つい最近、恐竜を捕食していたある程度の大きさの哺乳類の化石が発見されたという。

そして、今日、ヤフーニュースに、「鳥類の頭脳は原始的でない、評価改めるべき=研究チーム」という記事を見て、なるほどと思った。鳥類が恐竜類から進化したものだとすると、それも宜なるかなと言うべきだと思う。

今年は、大恐竜博がまた開催され、USAで発見された、ティラノサウルスの通称「スー」が来日するという。


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