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2005年2月25日 (金)

スギ花粉症の時期の到来

先日テレビニュースで見たのだが、サルや犬も花粉症に罹るらしい。鼻水をたらし、涙を流し、くしゃみをする様が哀れだった。報道されたサルはおそらく動物園のサル山の日本ザルだと思うし、また犬も当然飼い犬ということになれば、食生活は当然現代日本人のものに近いだろう。

日本の山にはかつて今ほど杉は植林されていなかったというが、それでも相当の杉が生育し、春になれば杉花粉を飛ばしていたのだろうと思う。英語では、花粉症は、hay fever 直訳すれば 「干草熱」 となる。専門的には pollinosis というらしい。花粉は pollen である。

ただ、日本でひどい花粉症の症状を呈していた人が、中国に赴任すると、たちどころに症状が出なくなり、非常に快適に春を楽しめると聞く。中国といっても広いので、もしかしたら華北や東北部のような埃っぽそうな土地ではどうか分からないが、上海近辺の華中地方に赴任した人の話である。

いまや中国の大都市は、街中を走る自動車と原付の排気ガス、その他の粉塵で非常に埃っぽくなっているが、それでも花粉アレルギーが出ないというのだ。とにかくあの国には、木が少ないから、植物アレルギーのいわゆるアレルゲンが少ないのかも知れない。

現地に赴任している人が時折帰国して顔を出したりすると、顔の色艶が非常にいいのに驚く。それに比べて、日本人の顔色の悪さ、肌の汚さに改めて驚く。中国の庶民の食べる料理は、野菜炒めを中心とした食生活なので、それがそのような効果をもたらしているのかも知れないとは、同僚の説。(その人たちが、このスギ花粉の時期に帰国して症状がぶり返すかどうかは、今後の調査を待ちたい)

ただ、最初にも書いたように、日本では動物にも症状が出ているということは、やはり日本独特のアレルゲンの存在と食生活を含めた環境全体の影響が考えられる。

今年は、スギ花粉が大量に舞うらしい。各自アレルギーの耐性レベルがあり、アレルゲンがそのレベルを越えたときに症状が出ると聞いたことがあるので、今年は私を含めて今まで症状が出なかった人も用心だ。

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