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2005年3月 5日 (土)

Adagio Karajan, Adagio Karajan2

アダージョカラヤン、同2の欧州盤のCDが何と各250円で売っていたので、買い求めた。このCDは日本でも発売され、クラシック音楽としては異例のベストセラーになったが、そのミーハー的な流行に反発を感じ、ことさら無視してきた。しかし、先日じっくり聞いたロッシーニの序曲集のカラヤンのCDの好印象と、この値段に釣られて購入したた。

通して聞いてみたが、自分にとっては、癒しや安らぎというよりも、気力が萎えさせる方の効果が強いように感じた。バロックからマーラー、シベリウス、レスピーギまでの時代的に広範囲で多様な曲目を、自分の意思による選択でもなく、また演奏者による選択でもなく、クロノジカルな順序も追わずにアトランダムに聞くのは非常につらい。ただ、これはカラヤンの演奏や録音のせいではなく、このようなコンピレーションを作ったレコード会社が責めを負うべきだろう。個々の録音については、これまで聞いたことのある他の演奏者による録音の記憶と比較して、結構新しい発見などがあり、それなりに面白かった。

ただ、自分のホームページでも紹介しているが、同様なコンセプトでまとめられたと思うマリナーによる癒し曲集の方がよほど良い。

「バーバーのアダージョ」 マリナー/AOSMITF (アカデミー・オヴ・セント・マーチン・イン・ザ・フィールズ)

このアルバムは、近現代の作曲家の穏やかな管弦楽作品を集めたもので、いわゆるヒーリング系の選曲である。

バーバー 弦楽のためのアダージョ
ヴィラ・ロボス ブラジル風バッハ第5番よりアリア
レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
ラフマニノフ ヴォカリーズ
カントルーブ オーベルニュの歌より「バイレロ」
ディーリアス 「春初めてのカッコウを聞いて」
ヴォーン・ウィリアムズ 「グリーンスリーヴズによる幻想曲」
シベリウス 「トゥオネラの白鳥」
サティ(ドビュッシーによるオーケストレーション)ジムノペディ第1番、第3番

音楽が慰めや癒し、日々の糧となるか、単なる慰みものや時間潰しになるかは、リスナーの態度によるのだろうが。

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