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2005年3月24日 (木)

今日聞いた音楽

◆ストラヴィンスキー「春の祭典」ゲルギエフ/キーロフ歌劇場管弦楽団
 長男のリクエスト。以前は小澤/BSOを掛けることが多かったが、最近はこれだが、少々後半の終結部がワザとらしい。ディズニーのファンタジアの影響でこの曲が好きになったようだが、小学生がこれを聞いてどんなふうに感じているのだろうか。小澤盤やファンタジアのストコフスキーの演奏のテンポの違いなどを指摘したりするので、結構記憶しているらしい。

◆ブラームス 自作の主題による変奏曲 Op.21-1 レーゼル(旧東独のドイツシャルプラッテン独奏曲全集3巻から。
まだ、第4、5巻が入手できていない)
 レーゼルのピアノはそれほど覇気は感じられないが、音もダンゴにならず、結構透明感のある演奏だ。

◆ブラームス 交響曲第4番 小澤/サイトウキネンオーケストラ
 そういえばどういう演奏だったかと急に思いつき久しぶりに聞いた。悪くはないのだが、流線型気味で、サラサラ流れる。音色も渋く重厚というのから遠く、淡彩で軽い。マスとしての響きに物足りなさを覚える。

◆R.シュトラウス 家庭交響曲、ホルン協奏曲第1番、ドン・ファン  セル/クリーヴランドO.
ホームページの「音楽の茶の間」のR.シュトラウスの項目を修正する必要があり、その関係で解説ページを参照しながら聞いてみた。セル没後30周年のリマスター盤。アダージョの部分は先日聞いたときフムフムという感じだったが、今回はなるほどという感想。解説のR.シュトラウスはホルンが肝心という指摘はなるほどという感じだが、ドイツ・オーストリアのオーケストラ音楽は、ホルンの背景的な音色がどの作曲家の曲でも重要な気がする。たとえば、モーツァルトの交響曲第25番、第29番など。ホルンが安定して、和声的なバックグラウンドを作り出せるかどうかでその曲の演奏が相当違って聞こえる。その点、日系のオケは少々物足りない。
 ところで、ドンファンの演奏時間9分30秒頃からのファンファーレで、セルの気合に満ちた唸り声がかすかに聞こえる。このドンファンの演奏は、非常にエネルギッシュで輝かしいものだが、セルの燃え方がこの声からよくわかる。

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