横浜でも「ジュラ紀 大恐竜展」
今度は、産経新聞が横浜のみなとみらいで開催だという。JR車内の小さいステッカーで開催を知って調べてみた。
ジュラ紀と断っているためカミナリ竜の仲間やステゴサウルス、アロサウルスはみられるが、さらに進化の進んだ白亜紀の恐竜 トリケラトプスやティラノサウルスレックスはみられないのだろう。
ただ、今回注目されるのは、福井県立博物館が協力していることだ。フクイリュウ、カツヤマリュウなど、日本で見つかった恐竜の化石が見られるかも知れない。福井県、石川県の古い地層から見つかっているものが多いようだが、同時期の地層が露出している場所は日本の他の地域にもあるようだが、手取層群が圧倒的に有名なようだ。北アルプス北部、地球史とテクトニクス。
関東近辺では、秩父山地にジュラ紀の地層が含まれるらしい。埼玉県立自然史博物館。秩父。実際、群馬県の神流町(旧 中里村)では恐竜化石も発見されている。
昨日、子ども達と「ファンタジア」の「春の祭典」の部分を見たが、子ども達の恐竜知識も大分進んできており、ステゴサウルスはジュラ紀の恐竜なのに、トリケラトプスやティラノサウルスなどと一緒に登場するのはおかしいなどと言っていた。思わずにんまり。
【6/21追記】
この展覧会の詳しい情報がないかと探していたら、「ねこまたぎ」さんの夏の恐竜展という記事を見つけてトラックバックした。
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