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2005年9月 7日 (水)

またも250円のCDを入手

9/6(火)ブックオフ

sibelius_2_vnc_oistrakh
◆シベリウス 交響曲第2番、ヴァイオリン協奏曲 
  オイストラフ(Vn),オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団。

CBSソニーの正規盤(定価1000円)。CDケースに相当引っかき傷がついていたゆえの値付けだった模様。CD自体には別に異状なし。録音は、1950年代末のステレオ初期のもの。LP時代の名盤リストには必ずリストアップされていた記憶がある。

早速ヘッドフォンで聞いてみたところ、どうも音場の広がりがない。録音年代からこんなものかと思って、第一楽章を少し聞いただけで、もう1枚のフォーレを聞いてみた。フォーレの方は近年の録音ゆえ前述のような違和感はなかったのだが、聞いている途中ヘッドフォンのコードを偶然引っ張ったら、急に音場が広がった。そこで、シベリウスの方を聞きなおしてみた。やけに音場が狭いと感じたのは、ヘッドフォン端子の接触が悪かった所為だった(ーー;)。
マスターテープに起因するらしい音の揺れが一瞬感じるなどしたが概してアナログ的なエネルギーのある録音だった。ザンデルリンク、ベルグルンド、セルと比較して印象に残ったのが第二楽章。オーマンディにしては珍しく曲の内部に入り込んだ指揮だと感じた。また、木管のアンサンブルが上手いと思った。逆に第三楽章は意外にもこの名門楽団の木管のソロとアンサンブルの欠点を露呈していたように思う。オーマンディとフィラデルフィアのシベリウスの第2番は、作曲者がラジオか何かで聞いて絶賛したという伝説に彩られていると言うが、淡彩、透明でラプソディックなベルグルンドの演奏が本場ものだとすると、オーマンディのが持つゴージャスさが作曲者にアピールしたのだろうか。

オイストラフとオーマンディのシベリウスも聞き応えがあった。やはりオイストラフのヴァイオリンソロは安定している。チョン・キョンファの盤やPILZレーベルの無名の演奏家の録音とは感銘が違う。立派な演奏を聞いたという満足感がある。

gardiner_faure_requiem
フォーレ 「レクイエム」(第2版)、サン=サーンス、ドビュッシー、ラヴェルなどの合唱曲
  ガーディナー指揮モンテヴェルディ合唱団、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティク(革命期及びロマン期のオーケストラ 日本語ではこんな表記でいいのだろうか?) 
2010/8/8追記:参考記事 (こだわりクラシック)

有名なクリュイタンス指揮(F=ディースカウ独唱)盤は、天邪鬼にも未聴。コルボ盤で愛聴してきた。

このような豪華な布陣による話題盤が250円?と思ったが、迷わず購入。第2版は前述のクリュイタンス盤やコルボ盤などで現在普通に聞かれているフルオーケストラ版(前記のリンクによると、弟子がオーケストレーションしたものらしい)とは曲数、曲順は同じだが、何と独奏Vnが一本だけで、弦楽器はヴィオラ、チェロが主体という非常に特殊なオーケストレーションであり、フォーレのオリジナルオーケストレーションだという。

聞きなれたコルボ盤ではあまり耳につかなかったティンパニのトレモロがところどころ効果的に使われているようだ。フルオーケストラ版でも非常に静謐な雰囲気の曲なのだが、この第2版はさらに慎ましやかである。モンテヴェルディ合唱団の上手さは、併録のフォーレの「マドリガル」でもよく聞き取れた。

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