バーンスタイン/VPO のブラームス交響曲第2番
これも、先日のシューリヒト、カラヤンの2枚と一緒に激安価格で入手したもの。Made in West Germanyとなっているので相当古いもののようだ。CDそのものはMade in U.K.となっているのが面白い。なお録音データではライヴ録音とされているだけで具体的な日時、場所は明示されていないのが時代を感じさせる。
以前購入した同じメンバーでの第1番は結構粘りや隈取のある面白い演奏で、少々構成的に不満があったが、この曲では逆に自由奔放さがプラスに転じて楽しく聞くことができた。やはりレニーは熱い。音楽に沸き立つような喜びが感じられる。
ブラームスの第2番の録音としては、ジュリーニ/ロスフィル、小澤/サイトウキネン、セル/クリーヴランドと聞いてきたが、録音を含めて最右翼かも知れない。
併録の大学祝典序曲も熱気の篭った演奏。
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