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2006年1月 7日 (土)

年末年始のあれこれ

◆年賀状は2005年に新調したPCとプリンタで、12/26夜と12/27夜にそれぞれ午前2時までかけて住所録整理、作成印刷をした。約100枚。写真印刷が綺麗にできるというふれこみの写真印刷用官製年賀状1枚60円なりを早々と11月に注文して購入しておいたのだが、プリンタ付属ソフトと大量のデジカメ写真を前にして、写真やレイアウトの選択肢が多くなりすぎ、つい決断するのが面倒になりギリギリまで放っておくという悪い癖が出てしまった。それでもやり始めると面白くなり、家族用、恩師や会社関係用、妻用、子ども用2種類と裏面を作って楽しんだ。

ただ、以前の住所録を読み込んで駆け込みで宛名印刷をしたため、住所ミスが2件ほど発生してしまったのを帰省から戻って気が付き、年始早々お詫びの言葉を書いて出し直すはめになった。

◆帰省もなかなか仕事の予定が確定しなかったため、指定席は売り切れ、やむを得ず自由席で帰省。東京駅の新幹線のホームの混み方は凄かった。東海道新幹線では、下りの自由席に乗ろうと行列している人が多くて、上りで東京に着いた自由席の降車客は5号車より前の車両から降りなければならないほど。

行きも帰りも始発駅のため少し並んだら座れたのは助かったが、混雑具合が気になり、やはり気分的には落ち着かないものだ。

◆音楽は、実家のオーディオを置いてある部屋が寒すぎてクラシックのLPはほとんど聞けず。子ども向けのアニメソングを聞いた程度(ウルトラマン、スーパージェッター、宇宙少年ソラン、オバケのQ太郎、怪獣ブースカなど)。子ども達もすっかりこれらの40年近く前の古いアニメソングに親しんでしまったほど。

久しぶりに少し調律のはずれた自宅のアップライトピアノを弾いた。国産の普通のピアノだが、自分が音楽鑑賞をするときの基準の一つにはなっている。毎日キーボードを触っているため、指はそれなりに動いたが、フレーズの切り替わりやポジションチェンジがやはりうまくいかずつっかえてばかりだった。モーツァルトの「トルコ行進曲」は古典的な端正な演奏にはならず、主観的でテンポの揺れとダイナミックの幅の大きいロマンチックな演奏しかできなかった。(-_-;)

◆紅白歌合戦も見ずに早々に就寝。年末の多少の睡眠不足が響いたらしい。食べては読みの寝正月だったので、体重が3キロも増加!読書は司馬遼太郎の「花神」。海音寺潮五郎の「武将列伝」の悪源太義平、清盛が面白く読めた。

◆恒例のヴィーンフィルの新年音楽会は、ロシア出身でレニングラードフィルを指揮したアルビド・ヤンソンスの息子、マリス・ヤンソンスが初登場。ヤンソンスはバイエルン放送交響楽団の常任を務め昨年も来日して非常に高い評価を得るなどしており、比較的若い世代では最も活躍している指揮者の一人だろう。ロシア出身者としてはもしかしたら初めての起用だろうか?

モーツァルト生誕250年のモーツァルトイヤーということもあり、ヴィーンゆかりのレントラー、ワルツ系の音楽家以外に当のモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲が奏でられた。時代、スタイルが違うので比較しても意味がないが、音楽の密度がシュトラウスやランナーなどとはまるで違う。またこのモーツァルトのメドレー的な作品が二曲ほど演奏されたのだが、つなぎ方も順番も粗雑で呆れてしまった。

ヤンソンスの指揮する音楽はそれほど聞いたことがなかったが、指揮者の顔の表情のにこやかさとは違い、暖かさはほとんど感じず、切れや鋭利な印象が強かった。このところ、2002年の小澤、アルノンクールと初登場の指揮者が登場したが、ヤンソンスの作り出すヴィーンの音楽はどうも自分には馴染めないものだ。小澤の時には、コンマスが小澤の指揮を見なかったなどという楽壇雀の観察評が喧しかったが、今回もコンマスはヤンソンスの指揮をほとんど見なかったよう映っていた。

いまや世界的な行事となってしまったが、いわゆるヴィーン地方の伝統芸能的な音楽だと思うので、クラウスやボスコフスキーのような生粋のヴィーン子(オーストリア子)によるヴィーナーヴァルツを聞きたいと思う。もう売れっ子スター指揮者でのニューイヤーはあまり聞く気がしないな。来年はメータ。

◆父母に携帯電話を買って上げようという昨年からの希望をようやく叶えたのだが、携帯電話のファミ割ワイド契約 のわかりずらさに閉口した。60歳以上の方も気軽に入れるファミリーワイドとう謳い文句だったので、これに加入しようとしたが、私が父母の代わりに入る場合にこの適用を受けるためには戸籍謄本などの続き柄を証明する書類、仮に父母が名義人として加入する場合には父母の公的な証明書(免許証や公共料金の支払い書)などが必要ということで、結構ややこしい。謳い文句は簡単だが実際の手続きは煩雑という携帯電話の不便さを十分味わった。また、店頭表示では最大割引きで315円になる端末本体だったが、結局いくつかの余計なオプション機能契約を外したため5000円程度の価格になった。(それでもドコモショップなどよりも相当安いが)

機種は らくらくホンⅡ  各種設定をしてみたが、自分の使っている機種より動作が軽快で使いやすい。すべからく携帯電話はかくあるべし、と思えるようなものだった。ただ、シニア世代にはこれでもハードルが高いか?同じらくらくホンで、さらに簡単な端末が三菱から出たが、これはメールや写真などの機能なしの超シンプルだったが、プリセットボタン(短縮登録はできるようだが)がないので、ついパスをしてしまった。

◆風邪の予防には紅茶うがいの効果はあるようだ。 実家でも携帯用ポットにティーバッグを放り込み熱湯を入れて洗面所に常備しておいた。冷水で体温程度に薄めて使えるので便利。

◆凧揚げ。奴凧は子どもの頃は父親に調整してもらって弟や従弟と高く高く揚げたものだが、2年前の正月に子ども用に買っておいたやっこだこを揚げようとしたが、うまく調整してやれなかった。

西洋凧は強風をはらむと高くあがったが、弱風には弱く、すぐに落ちてしまうのが難点。ただ、青空に久しぶりの凧揚げを楽しめた。最近は凧揚げを楽しむ子どももほとんど見かけない。鳶(トンビ)が凧の近くに寄って来たのは面白かった。

◆長野県高原地帯の冷え込みと長野県北部の大雪はすごかった。長野北部では道路によっては除雪車が入らないところがあり、ひどい悪路になってしまっていた。またリンゴの木に積もった雪で枝が折れそうだった。

◆母が蕎麦打ちをしてやるというので、妻と子ども達と手打ち蕎麦を打つのを手伝った。包丁で蕎麦切りにする感触は心地よく、面白かったが、ゆであがりは短く切れてしまい舌触りはボソボソだった。美味しかったが難しいものだ。

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コメント

望 岳人 -san
こんんばんは!
パソコンで書かれた年賀状を「温かみがない」「心がこもっていない」などと批判されることが多いですね。
私も“パソコンで年賀状を作る派”ですが、かなり気持ちを込めて作らないと満足の行く仕上がりにはなりません。批判する人は、何にも分からない経験ナシの方だと思っています。
ところで、見るからにパソコンで書きましたと言わんばかりのボテボテ印刷(宛名や挨拶文が高濃度印字)を頂いた経験はありませんか?
これは、印字濃度が調整されていないからです。
私はこれを避けるために、いつも印字濃度を-50%に調整してプリントしています。

投稿: yuhoto | 2006年1月18日 (水) 23:46

実は今年自分でパソコン年賀状を作る前は、パソコン製年賀状をあまり好んでいなかったのですが、自分で作ってみて、皆さん結構手間暇をかけているのかと思い知った次第です。やはり何事も経験してみなければ分からないことはあるものだと実感いたしました。

印字濃度の件参考になりました。

投稿: 望 岳人 | 2006年1月19日 (木) 17:52

望 岳人-san
こんばんは〜!
ケルテスの記事へコメントを頂き、ありがとうございます。
ところで、望 岳人-san の第25・29・40番が収録されたCDは、湖面に山の姿が映ったジャケットではないでしょうか?
もし正解ならば、3曲ともケルテスの晩年の収録ですね。1972.11 にソフィエンザールで録音されたものだと思います。
私は、第25番についてはワルターかマッケラスに決め込んでいますが、残りの2曲は良く聴きます。
第29番はロマンチックだし、40番は陰のある表現がとても好きです。

投稿: yuhoto | 2006年1月21日 (土) 23:37

yuhotoさん、コメントありがとうございます。

ケルテスのモーツァルトはおっしゃる通り、KINGレコード製のLONDONのCDです。

拙ホームページにこのCDのコメントを書かせてもらっております。http://homepage3.nifty.com/ongaku-no-chanoma/cd~mozart.htm

25番や40番については残念ながら少々yuhotoさんとは好みが違うようですが、29番は私は相当気に入っております。

投稿: 望 岳人 | 2006年1月25日 (水) 10:09

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