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2006年7月25日 (火)

池波正太郎「鬼平犯科帳」シリーズを読み始める

池波正太郎の時代小説は、古くからテレビドラマ化されていて人気を誇っていたようで新聞のテレビ欄では見かけたことはあったが、これまで視聴する機会がなかった。時代小説というといかにも通俗的過ぎるような印象がして若い頃は敬遠していたというのが本当かもしれない。しかし、地元に近い松代藩の真田十万石関係の「真田騒動」(恩田木工が主人公)や真田町、上田市が舞台となっている「真田太平記」(まだ全巻読破ではないが)は読んだこともあるし、長野県の上田市にある池波正太郎記念館にも足を運んだことがあったが、前述のような印象が深く、より人口に膾炙している「鬼平」「梅安」「剣豪」シリーズは書店の棚ではよく見たが読んだことがなかった。

しかし、今年になって隆慶一郎の時代小説を読む機会を得て、伝奇的な時代小説の面白さを知り、時代小説への抵抗感が薄れていたり、東京を散歩した経験などのおかげで江戸の地名にも多少実感が沸いてきたこともあり、ブックオフで「鬼平」シリーズの第1巻を入手してみた。

今回も先入観に捉われた食わず嫌いは損ということを痛感した次第である。

未だ入手できていない第7巻をのぞいて、すでに第10巻まで一息に楽しんでしまった。

【火付盗賊改】ひつけとうぞくあらため
江戸幕府の職名。老中の支配に属し、江戸市中および近郷を巡邏(じゅんら)し、放火・窃盗・博打(ばくち)の取締りとその犯人の裁判をもつかさどった。Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988

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コメント

ほんとに、時代小説を読み始めた頃、なんだか自分がえらく中年になったような気がして。実際にもう中年になっているのですが、気分はまだ30歳(?)だったのですね(^_^)/
でも、単身赴任時代には、屈託なく楽しめる時代小説をずいぶん読みました。「中年で悪いか」みたいな居直りの気分もあったのかな(^_^;)>
藤沢周平の『用心棒日月抄』シリーズ等は、何度も読み返す楽しみもあり、作品としても優れていると感じます。

投稿: narkejp | 2006年7月25日 (火) 21:49

narkejpさん コメントありがとうございます。

私も漸く時代小説が似合う年になってきたようです^^;

最近になって読んだのではありませんが、もう少し若い頃、ちょうどテレビドラマでやっていたので興味を持ち、父の本棚で見つけたご紹介の藤沢周平の『三屋清左衛門残日録』『用心棒日月抄』は少し読んだことがあります。また読み返すと違った面白さがあるような気がします。

池波正太郎も「鬼平」のほかにも数多い作品があるので、これから楽しみです。

投稿: 望 岳人 | 2006年7月25日 (火) 23:12

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