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2006年9月28日 (木)

小学生の音楽鑑賞 横浜市の場合

長男が先日、みなとみらいホールでの学校音楽鑑賞に行ってきた。

パンフレットを見せてもらったが、『平成18年度心の教育ふれあいコンサート』(2006子どもゆめはまコンサート)というプログラム。

演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団、指揮は上野正博氏、オルガン演奏はみなとみらいホール付のオルガニスト・インターン(野田美香氏と柳澤文子氏)。

横浜市中の小学生(一つの学年だけだが)を招待するため、日程は9/11,12,13,14,15,19,20,25,26,28でそれぞれ午前と午後の公演なので合計20回も同じプログラムを演奏したことになる(オルガニストは、5日ずつ交代だが)。演奏者の方々はさぞお疲れだったっことだろう。

プログラムは下記の通りで、全曲演奏がないのがせっかくの機会としては勿体ないが、それでもオルガンとオーケストラの魅力を味わえる内容になっている。(表記はプログラムに基づく)

○ 交響詩『ツァラトストラはかく語りき』より冒頭(R.シュトラウス)

○『カルメン』第1組曲(ビゼー)

 ・前奏曲 ・アラゴネーズ ・間奏曲 ・アルカラの竜騎兵 ・トレアドール

○セレナード第13番 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』より第1楽章(モーツァルト)

○バレエ音楽『白鳥に湖』『くるみ割り人形』『眠れる森の美女』より(チャイコフスキー)

 ・『白鳥の湖』より 情景

 ・『くるみ割り人形』より こんぺい糖の踊り、トレパーク

 ・『眠れる森の美女』より ワルツ

○主よ人の望みの喜びよ(J.S.バッハ) オルガン独奏

○交響曲第3番 『オルガン付き』より フィナーレ (サン=サーンス)

(アンコール は J.シュトラウス一世『ラデツキー行進曲』だったとのこと)

中では、長男は『こんぺい糖の踊り』が楽しかったという。チェレスタの音が家のステレオで聴くよりもはっきり大きい音で聞こえたとのこと。みなとみらいホールのような素晴らしいホールで生オーケストラを「ただ」で聴けるのはなんと贅沢なことだろう。長男は今回のプログラムはすべて耳なじみだったので楽しかったそうだが、中には居眠りをした子どもも多かったようだ。(なお、電車の切符を自分で購入するなど、社会勉強も兼ねていたようだ)。

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