« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007年1月の8件の記事

2007年1月22日 (月)

映画『寅さん』の満男の恋人

BS2の寅さん 失恋48連発を見ているが、先週の土曜日は第47作目だった。

第42作から第45作までは、寅さんの甥諏訪満男の恋人役は、後藤久美子演じる泉だったが、第46作、第47作には泉はまったく登場しなかった。満男と泉の恋も終わりかと思っていたら、第47作では牧瀬里穂が演じる川井菜穂(満男の先輩の妹)が満男と知り合い、最後には相思相愛になることを予感させつつハッピーエンドとなるのだが、ところが最終作の第48作では、牧瀬は登場せず、後藤が再度満男にとって重要な人物として再登場するのだという。ワンポイントリリーフとしての牧瀬が魅力的だっただけに、シリーズとして少々惜しまれる配役のやりくりだったと思った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カーナビゲーション

昨年末に、10数年乗ってきたホンダのシビックフェリオVTiを買い換えた。昨年には、オルタネーターの故障でエンジンが突然始動しなくなったりしたが、それでもあまり故障することなく乗ってきた。室内もまあまあ広いし、エンジンはホンダのVTECだけあってよく回ったが、足回りが少々弱めでワインディングロードの下り道では踏ん張り感がなくて少々怖い感じだった。また、5速マニュアルトランスミッションのため、渋滞の多い地域では、左足が極度に疲れてしまい、渋滞恐怖症に陥ってしまってもいたし、この時代の車は、まだエアバッグも装備されておらず、衝突安全性も現在の最新型に比べて格段に低いのも買い替えを決意した要因だった。

今度のは、トヨタのVITZ 1.3Fということで、これまでのセダン型に比べて室内は少々狭くトランクルームは格段に狭いが、関東南部のあまり道路事情がよくない地域を、生活の足として乗るには、最近のコンパクトカーでよいだろうということで、家族と相談して購入した。思ったよりも安く買えたので、HDD型のカーナビを奮発して取り付けた(これだけで車体価格の20%弱する値段なので、少々コストバランスが悪いのだが、あまり実質本位だとつまらないと思ったことも確かだ。)

ところが、このカーナビが非常に使い物になる。土地勘のある自分の田舎の道と違って、非常に複雑な都市部の道では、うっかり曲がり角を曲がり損ねると、「ここはどこ、私は誰」状態に陥り勝ちなので、これまでのクルマでは、生活範囲を走るのと、幹線を使ってのたまのドライブ程度しかクルマに乗らなかったのだが、ナビの使い方を覚えて、その指示に慣れると、これまで乗り入れる自信がなかった、街の中心部などにも平気で行けるようになりつつある。首都高速その他複雑な道路が多いこの地域ではまったくの必需品だということがわかった。

それでも、まだ複雑な分岐などでは迷うことがあるので、出発前のシミュレーションをいかに上手く行うかがこれからの課題のようだ。

また、このナビは、地図機能だけでなく、CDを挿入してリスニングしている間に、HDDにMP3形式ですばやくダウンロード(録音)してくれるので、いつの間にか巨大なジュークボックスを自分の車に備えることになるのも便利だ。ツースピーカーで音質的にはそれほどのものではないが、それでもいやみの無い音で、クラシック音楽でも、静かにクルージングしているときなどじっくり楽しむことができる。

GPSとジャイロセンサーを併用したクルマの位置合わせの精度も非常に高度で、最新型のナビの凄さを楽しめている今日この頃だ。

なお、DVDやアナログテレビ放送も見ることができるのだが、純正品のディーラーオプションのため、運転中は映像は見られないという正規設定になっている。現在、カーショップで取り付ける場合には、この映像停止機能を当たり前のように外しているらしいが、運転の集中の上から危険なので、是非やめてもらいたいものだと思う。テレビくらい運転しながらでなく、クルマを停めて、または家でゆっくり見たいものではないか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月18日 (木)

ベートーヴェン弦楽四重奏曲Op.18全6曲 ABQ(ライヴ)

Beethoven_sq16_abq

昨年愛聴曲となった七重奏曲の余勢を駆って、再度作品18の6曲に挑戦。

この2枚組みの後に買ったバリリ四重奏団の作品18の第4番から第6番まではすでに記事にした。しかし、これは、すでに持っている中期、後期に合わせて欲しかったスタジオ録音盤かと思って買ったところ、実はその後の録音であるライヴ盤ということに気が付き、自分の迂闊さから受けたショックを引きずり、これまであまり聴く気になれなかったというお粗末な経緯がある。別のこのCDに罪があるわけではないのだが。それで、「余勢を駆って」聴いた次第。

演奏後のトラックに拍手が入るが、演奏自体にはまったく雑音らしいものは入っていない。非常に滑らかで勢いのある音楽が演奏されている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月17日 (水)

シューベルト 「ロザムンデ」のテーマ

Bergq_schubert_sq_1

弦楽四重奏曲第13番 イ短調 D.804 「ロザムンデ」(変奏曲)


Kempf_schubert_piano1

即興曲集D.935 Op.142-3 変ロ長調(変奏曲)

ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)


Monteux_rosamunde

劇音楽「ロザムンデ」D.797 より 第三幕への間奏曲 モントゥー/VPO


ベートーヴェンの「エロイカ」の主題と同様、シューベルトにとってはこの「ロザムンデ」の主題は愛着のあるものだったのだろう。いずれもシューベルトの曲としてはよく知られた曲に使われており、それぞれ味わいがある。

この主題は、私にとっても個人的に非常に愛着のあるものだ。前にこの「ロザムンデ」間奏曲のことを書いたときにも少し触れたことだが、小学生の時にラジカセを買ってもらい、そのラジカセで初めて何気なくFMラジオで放送されていた番組を録音したのが、この弦楽四重奏曲の「ロザムンデ」のテーマによる変奏曲の聴き比べという渋いプログラムだった。まだ1970年代の前半の頃だったので、ここに挙げたアルバン・ベルク・カルテットなどはまだ活動をしていない頃だろう。恐らく、古いSP期の録音やヴィーンの団体、アメリカの団体などをいくつか紹介した内容ではなかったろうかと思う。その時以来そのテープを折りに触れて聴き耳に親しいメロディーとなった。その後、中学校の音楽の時間のグループ発表の時間に、教科書に載っていたこの曲をリコーダーで級友数名と演奏したことを思い出す。

この主題は、即興曲集でも使われ、主題部のみソナチネアルバムにも掲載されているほどだから、相当人口に膾炙しているものだろう。残念ながらABQの演奏は少々ダイナミック過ぎる。もう少し夢見るような演奏が好ましい。ケンプとモントゥーの音楽は、シューベルトの夢想的な気分を味あわせてくれるようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月12日 (金)

シューベルト『冬の旅』 フィッシャー=ディースカウ、デムス

Schubert_winterreise_dieskau_demus フランツ・シューベルト Franz Schubert

歌曲集『冬の旅』

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)

イェルク・デムス(ピアノ)


このところ少々デムスの録音に触れる機会が多い。

ディースカウの『冬の旅』は7種類もスタジオ録音があるそうだが、これは3番目の録音だという(なお、同時期にこのコンビはシューマンの『詩人の恋』も録音しているようで、脳内ウィッシュリストに登録している)。6番目のアルフレート・ブレンデルとの録音は、相当以前そのCDが発売された頃に買い求めたのだが、どうもディースカウの声が衰えてしまっているように聞こえ、またブレンデルのピアノにも違和感があり、それほど愛好して聴いてはいなかった。それでは若い頃のディースカウはどうだったのだろうとずっと思っていたところ、先日も触れたDGの1000円シリーズにこのCDが含まれており求めて聴いてみた次第。(定番の、ムーアとの録音は、これまでにLPで抜粋版、FMで全曲を聴いたことがある。)

そうしたところ、意外にもブレンデルとの共演盤で感じた違和感は、ディースカウの若い頃の歌唱にも感じてしまった。美声だが、少し鼻にかかった声に聞こえた。

何度もこのブログには書いたのだが、ユリウス・パツァークのテノールとイエルク・デムスのピアノによる『冬の旅』をLPで何度も、それも楽譜を見ながら歌いながらきいたため、この違和感はすっかりハイ・ヴォイスでの『冬の旅』が刷り込みになっているということもあるかも知れない。以前、ホッターとドコウピルの来日ライヴも入手できたのだが、それもあまり楽しめなかったほどだし、プライのものも少々野暮ったく感じたほどだから。

一方、ブレンデルのピアノに感じた違和感は、デムスのピアノには感じなかった。当時、デムスは多くのアンサンブルに参加しており、相当その方面での評価が高かったのではあるまいか?でしゃばらないのだが、歌手にしっかりと寄り添って、歌とピアノの世界観に食い違いがなく、一つの世界を作り出しているかのように聞こえる。

往年のヘフリガーやシュライアーの『冬の旅』の評価も高く、最近は、ボストリッジなどテノール系の『冬の旅』がよく聴かれるようだ。一世を風靡したバリトン、バス・バリトンによる『冬の旅』も少々影が薄くなりつつあるのだろうか?

P.S. 上記は2006年末の書き込みだが、新年になりしばらくぶりに「音楽」に接したところ、F=ディースカウの美声に驚いた。年末は相当煮詰まっており、耳の感性も鈍っていたのかもしれないと反省している。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

アニメの『のだめ』始まる

1/11深夜25時(正確には1/12午前1時)から、『のだめカンタービレ』のアニメーション版が始まった。家族が録画しておいたようなので、あとで見ようと思う。

先日、横浜の情報文化センターの放送ライブラリーで開催中の『ウルトラマン伝説展』(無料)を家族で見に行った。パネルに子ども向けSFテレビドラマやスポーツ根性もの(スポ根)などの名作アニメの放映年が年表で展示されていて懐かしかったが、当時は午後5時や6時の小学生の放課後、自宅でゆっくり見られる時間帯が子ども番組の時間だったことを思い出す。

『のだめ』は決して子ども向けではないが、深夜1時にわざわざ放送するというのはどういうことなのだろうか?

とは言え、しばらく楽しめそうである。

p.s. ウルトラマン展の帰路、中華街に久しぶりに立ち寄り、夕食を奮発した。中国的にはまだ正月ではないのと、連休最終日の夕方ということであまり賑わっていなかったので、中華街ぶらをしばらく楽しめた。雑貨屋で「金の豚」の貯金箱を子どもが目に留めた。猪は、中国では豚のことだし、金の豚は横浜を舞台にしたTVドラマ『食いタン』(食いしん坊探偵の略)でも、縁起ものとして携帯電話のストラップとして小道具で使われていたので、子どももよく覚えていたようだ。その後、周囲で話題にすると、今年の丁亥の年は、中国では60年に一度、韓国では600年(?)に一度(ユン・ソナ談)の金の豚の年で、この年に生まれる子どもはお金持ちになるということで、両国でベビーブームになるという話があった。面白いものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 4日 (木)

順列、組合せ、最小公倍数

十干十二支が60通りしかないということで、よく高校数学の「組合せ」では、10*12=120通りあるのになぜ60年で一巡りで、120年ではないのかということがネットを検索するとヒットする。

十干も十二支も順序が決まっているため、10と12の最小公倍数である60がワンセットで、これが「周期」になるのだという。

これを調べていて、膨大なリンク集を発見した。

文献収集講座 還暦は十干と十二支の最小公倍数 があった。なるほど、最小公倍数にはこのような意味があったのかとユーレカした次第。

また、

干支の数学はまぐりの数学より)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 1日 (月)

2007年 謹賀新年

2007年が始まった。十干十二支としては、丁亥(火の弟亥 かのとい)の年になる。 亥の年は、十二支の最後の年で、日本では野生のブタ(イノシシ、猪)が当てられるが、中国では家畜のブタ(豚)が当てられている。現に、干支の土産を中国で買ったところ、亥年の絵は豚だった。

新暦2007年1月1日は、旧暦では2006年11月13日にあたる。旧暦の2007年1月1日は、新暦の2007年2月18日になり、アジア各国では旧正月のお祝いが催される。

年末年始の休暇をとってみても、日本の明治期の脱亜入欧指向と、欧米、アジア各国の差異が浮き彫りになる。

日本は、新暦を採用しながら、正月を中心とした年末年始の祝祭をそのまま移行し、旧暦の正月行事は完全に無視したが、アジア各国では新暦の元日は一応祝日にはなるがその前後の大晦日、三が日などはまったくの平日となっている。(ただし、2007年の中国は、前後の土日を調整し、1月1日から3日を公定休日とした。) 中国を初めとして、韓国、台湾、香港、シンガポールなどの東アジア圏(旧中華圏、華僑圏)も旧暦を重んじており、毎年の旧正月 (Lunar new year, Chinese new year など)を新暦では1月下旬から2月中旬まで前後するにも関わらず律儀に祝っている。

一方、キリスト教国は、クリスマス12月25日は共通して休みで、イギリス連邦諸国(カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど。アイルランドも影響を受け、香港も独立したがまだその習慣を受け継いでいる)では翌日12月26日をBoxing day 贈り物(Christmas box) の日として休日としているが、年末年始では1月1日が法定休日になるだけだ。(もっとも欧米の一般企業では、各自が有給休暇を同僚と調整しながらクリスマス休暇をこの年末年始にまとめて取ることがあるようだ。また、この記事ではオランダでは相当長期のクリスマス休暇を取る人もいるらしい。ロシアは少々古い情報だが、新暦の1月1日から5日まで休みのようだ。) 

いわゆるグローバル化により、世界各地でのこのような長期休暇のズレにより様々な影響が出るようになっている。アジア圏、キリスト教国以外にも、イスラム教圏、インド圏など様々な祝祭日が多くの信仰、文化、風習に基づいて定められており、それらを全て並べたカレンダーはいったいどのようなものになるのか。好事家的でが面白い試みだと思う。このようなマルチカレンダーは、コンピュータの得意とするところだろう。

p.s. 十干十二支は、60が周期になっているため、全ての120通りの組み合わせがあるのではないことに今回気が付いた。wikipediaによると「※ 干支には、十干と十二支のすべての組合せのうちの半数しか存在しない。例えば、前記の「子」は5回あるが、「甲子」はあっても「乙子」はない。これは、干支の周期が、10 と 12 の積 120 ではなく、最小公倍数 60 だからである。」とある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »