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2007年4月14日 (土)

抗不安薬、睡眠薬が脳に及ぼす影響

パニック障害、不安神経症、心身症など脳機能(精神機能)の「誤動作」が心身に影響を与えて、社会生活上の不都合が生じることが、現代社会には特に多いようだ。

先日、睡眠障害(寝つきが悪い、夜中に目覚めて眠れない、眠りが浅い、早朝覚醒などなど)の対処のために何をしているかという国別の統計結果を新聞か雑誌かネットかで見た記憶があるのだが、日本では圧倒的にアルコールに頼る率が高く、欧米の対症療法的な服薬での対処の多さと明確な差異を見せていたのが印象に残った。

抗不安薬など(いわゆるトランキライザー、精神安定剤)が、脳のどのような物質(ノルアドレナリン、エンフェドリンエンドルフィンなどなど?)にどのような作用をして、それが過度の不安感を和らげたり、ある特定の作用のある脳内物質の分泌を妨げリ、促進したりということは相当判明しているらしい。

ここ半年以上、少々睡眠障害気味だったので、医師処方の軽く副作用が少ない抗不安薬を飲むようになって、確かに睡眠の質が改善され、それにつれて精神的な不安定さが軽減されたような気分を実感できている。

アルコールやタバコ(ニコチンなど)、カフェイン飲料など合法的な精神作用嗜好品から、非合法的な薬物、そしてこのような医師の処方による治療のための薬物も含めて、人は古くからなんらかの手段を用いて、自分の精神作用を制御したりしようとしてきたことがあるように思う。

様々な性格、気質、能力などなど、人間の個性は様々だが、摂取する食物、愛好する嗜好品、服用する薬物などが、それらの精神活動に相当の影響を与え、個性を形づくる元にもなっているのではないかというのは、今回自分がそのような薬を飲み始めて、その効果を実感した。自らを省みると、いわゆる自信のなさ、無気力、不安感、焦燥感などは、睡眠の質の向上や不安感を抑制する作用により相当抑えられるようだ。

そして、これまで形作られてきた不安感が強く慎重で憂鬱な性格が、比較的不安もなく少々大胆な性格に変貌したり、人付き合いに変化が出たり、多少音楽や読書の好みが変わったりもするようだ。

運動、スポーツの世界では、いわゆるドーピングや筋肉増強剤など肉体改造を薬物によってコントロールする「技術」が発達し、それらは特にアマチュアスポーツ界では、永久追放に値するほどの行為とみなされるようにはなってきたが、このような向精神薬でも、興奮剤などはやはり禁止対象になっているようだ。それでは不安解消や精神安定剤はどうなのだろうか?なかなか線引きが難しい部分があるのではなかろうか?

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