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2007年5月12日 (土)

箱根 星の王子様ミュージアム

しばらく、投稿用に表題だけ登録しておいて記事にしていなかった記事をいくつかアップしてみたいと思う。

表題が表題だけに、この写真がヨーロッパの街角だと思う人はいないと思うが、その通り、これが箱根にある「星の王子様ミュージアム」内のサン=テグジュペリにゆかりの1900年代のリヨンや1930年代のパリの街角を再現したものだ。 P2120036


これは、貴族、サン=テグジュペリが育った伯母の家サン=モーリス・ド・レマンス「城」を模したもの。P2120046


今年の2月に、新車の初高速道路走行も兼ねて、暖冬の箱根を訪れたときに、仙石原(小諸城主だった仙石氏が、秀吉の小田原攻めで活躍した場所にちなんで名づけられたという)にあるかねてから興味のあったこのミュージアムに立ち寄ってみた。最近、内藤濯(あろう)の岩波書店版の翻訳権が切れて、多くの翻訳が出てきた「星の王子様」(原題:小さな王子」)だが、その著者、サン=テグジュペリの生涯と業績を、彼の育ったフランスの町並みや建物の再現とともに紹介した結構大きいテーマパーク的なミュージアムだった。(入るまでは、子供だまし的なものかと思っていたのだが、いい意味で期待を裏切られた)。

彼の小説「夜間飛行」などは、新潮文庫で入手しざっと流し読みをしたことがあるし、勿論「星の王子様」は、児童文学好きとしては外せないものだが、その入りやすさと理解しにくさに結構違和感を抱いていた。それが、このミュージアムを訪れて、彼のバックグラウンドを知ることで、少しでも理解できるのではないかと思わせてくれる部分が確かにあった。一面的なものかどうかは置いておいても。

行った後知ったのだが、入園券は、箱根のミュージアム共通割引パスや、JAF会員の割引、ホームページの割引などが使用できるので、入園希望者は事前にどの割引が使えるかを調べていくほうがいいだろう。家族で行けば、割引合計でお土産のひとつも余計に買えるというものだ。

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