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2007年5月16日 (水)

最近買ったディスク 2007/5/16

2007年4月12日 (木)に 昨年末来入手したディスクとドライブ音楽 という記事を書いたが、最近集中して音楽を聴く時間が持たなかったり、いまいち音楽を集中する気分ではなくなっている。前にも書いた「抗不安薬」の影響もあるのかも知れないのだが、それでもときおりブックオフを覘いては、これまで関心がありながら聴いたことがない曲や演奏が目に留まるとつい購入してしまう。そんなことで先日入手したディスクは、これら。

1. ブラームス 交響曲第1番 
 シャルル・ミュンシュ指揮パリ管弦楽団 

  国内盤の初期盤だと思う。3300円の定価がついていた。熱血ブラームスとして評価が高い往年の名盤の一つ。これも、例のセル/CLOのドヴォルザークの8番同様、いつも店頭で購入を迷ってこれまで入手しなかったものの一つ。就寝間際に、小型ヘッドフォンと携帯CDプレーヤーでの試聴的な聴き方なので、まともなレビューではないが、さすがのパリ管だけあり、木管やブラスがアンサンブル的というようりもソリスティックに浮き立つのが面白い。また、火の玉ミュンシュ晩年とは言え、快演「幻想」交響曲を残した頃と同じ時期の録音だけあり、いわゆる新古典主義(新即物主義)的解釈とは一線を画すようで、テンポ(第4楽章のトローンボンによるコラールの遅さ!)や表情付けがユニークで面白かった。引き締まって構築的なベーム/BPOやザンデルリング/SKDを規範的に聴いているものとしては、ファーストチョイスにはならないけれど、こういうブラームスもありだろう。(敢て誤解を恐れずに言えば、フルトヴェングラー的な演奏だろうか?)

あとの2枚は、両方ともプレヴィン指揮によるヴォーン=ウィリアムスの交響曲。

2. ヴォーン=ウィリアムス 交響曲第5番、タリスの主題による幻想曲
   ロイヤル・フィル 1988年録音(テラークレーベル)

3. 南極交響曲(交響曲第7番)、第8番 
  ロンドン交響楽団  1968年録音 (RCAレーベル)

ヴォーン=ウィリアムス(ヴォーン・ウィリアムス、イギリスではイニシャルのみでRVWと呼ばれるらしい)といえば、「グリーンスリーヴズ」幻想曲を知る程度で、その他「南極」の関係で、イギリスのスコット探検隊の悲劇と栄光を称えた映画のBGMとして作曲されたという「南極交響曲」の名前を知る程度だった。今回廉価でこの2枚が入手でき、少々イギリス音楽への間口が広がったように感じているが、まだ感想を述べられるレベルではないので、別の機会に。

これらのディスクより一月ほど前に買ったブロムシュテット/シュターツ・カペレ・ドレスデン(SKD、世界遺産登録されたというニュースを読んだが本当だろうか?)のベートーヴェンの交響曲全集は、以前から持っていた第九以外を就寝前の音楽やドライブ音楽としてよく聴いているけれど、今日は休みで、一人でゆっくりとステレオセットで聞いてみている。ヘッドフォンやクルマの音響でも感じられたが、このCDは録音年代こそ1970年代のものとは言え、録音会場(ルカ教会?)の残響の関係もあるのだろうか、非常に美しいベートーヴェンだ。SKDにぞっこんというわけではないのだが、このCDでは概してパートが充実していることや、響きが美しいけれどアンサンブル的には引き締まった演奏であることなど、この稿の一番初めに書いたザンデルリングの指揮するブラームスに通じるところがあるように感じる。聴き疲れしないなどというと、逆に作曲家に叱られそうだが、過不足のないいい音楽を聴いたという充実感が得られる全集だ。

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