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2007年8月27日 (月)

南極の氷によりミランコビッチ仮説が実証

YAHOO ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000014-mai-soci

<氷期・間氷期>地球の公転・自転変化が原因 日米欧で実証 8月23日3時5分配信 毎日新聞  地球が約10万年間隔で氷期と間氷期を繰り返すのは、地球の公転軌道や自転軸の傾きの微妙な変化が原因との仮説を、東北大や国立極地研究所など日米欧の研究チームが南極の氷を使った過去の気候の解析で実証し、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。仮説は旧ユーゴスラビアの学者ミランコビッチが1920年ごろに提唱したが、過去の気候の精密なデータが得られず、1世紀近く論争が続いていた。論争に事実上の終止符を打ち、将来の地球温暖化予測にも役立ちそうだ。 (以下略)

以前から、氷河期と間氷期には関心があり、下記のような記事をエントリーしたことがあった。

ミニ氷河期(小氷河期)が到来するのだろうか? 2006/2/7記事

第四間氷期と温暖化ガスの削減 2005/2/25記事

今回の南極大陸での観測と解析により、ミランコビッチ仮説が実証されたという。その意味するものは、現在の第四間氷期がいつか終わりを告げ、氷河期が訪れることはほぼ確実だということになるだろう。

ただ、北半球の今年の夏の熱波、世界各地の旱魃、豪雨、巨大熱帯低気圧の発生、北極の極氷の大幅な減退という現象をみると、温暖化していることは紛れもない事実のようだ。これが温室効果ガス(CO2、メタンなど)によるものかどうかの因果関係は現在ではほぼ認められていることではあるが、氷河期への対策としては逆に温室効果ガスによる温暖化という選択肢が取られる可能性もあるのだろうと思う。

生物の生存条件は、非常に微妙なバランスの上に乗っているということを改めて思い知らされる。

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