サヴァリッシュ/バイエルンSKのロシア管弦楽曲集
「中央アジアの草原にて」/管弦楽名曲集1
グリンカ『ルスランとリュドミラ』序曲
ボロディン『中央アジアの草原にて』
ムソルグスキー『禿山の一夜』
カバレフスキー組曲『道化師』
プロコフィエフ『三つのオレンジへの恋』より「行進曲」と「スケルツォ」
リムスキー=コルサコフ『スペイン奇想曲』
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団 ヴァイオリン・ソロ:ルイス・ミハル
1987年11月 ミュンヘン、ヘラクレスザールでの録音 (EAST WORLD レーベル、バイエルン放送局との共同製作)
あの謹厳実直でドイツ音楽の権化のようなサヴァリッシュが手兵だったバイエルンのシュターツ・オーパーのオーケストラを使って、ロシアのオーケストラ曲の人気曲を総ざらいしたかのような曲目になっている。(チャイコフスキーは含まれていないが)。
昨日、電網郊外散歩道のnarkejpさんのリムスキー=コルサコフ『スペイン奇想曲』の記事を読ませてもらい、コメントとトラックバックさせてもらったが、その際に聞きなれたセル/クリーヴランド管のものではなく、新顔のこの曲を聴いてみた。
アルボラダ 1:14, 変奏曲 4:27, アルボラダ 1:18, シェーナとジプシーの歌 5:09, アストゥリアのファンダンゴ 3:23 合計 15:31
生真面目なサヴァリッシュがロシア音楽をどう料理するかというところだが、予想通り生真面目に演奏しているが、意外といっては失礼だが、すごく様になっている。カバレフスキーなどではリズミックで軽やかだし、スペイン奇想曲でもロシアとスペインが混交した不思議な感覚の音楽をたくみに演奏している。オーケストラも、普段はあまり演奏しないだろうこれらのショーピース的な音楽をしっかりしたアンサンブルと技術で手を抜くことなく演奏しているように聞こえる。
例の東芝EMIの新・名曲の世界の53という分売ものだが、EMIの名盤だけでなく、なかなか面白いものも含まれているようだ。
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トラックバックをありがとうございます。サヴァリッシュにそんな録音がありましたか!ブックオフ分売ものには、ときどき面白いものがあります。それにしても、サヴァリッシュが振るロシア音楽と言うのは面白そうですね。
投稿: narkejp | 2008年1月19日 (土) 09:31
narkejpさん、分売ものには思わぬ拾い物がありますね。レギュラープライスでは聴きたいと思っても恐らく買わないようなものも買ってしまいますので、楽しみは増えますが、先日のコレクションというか棚やスペースがどんどん埋まってしまいます(^_^;)
ただ、ドイツの教授然としたサヴァリッシュのロシア音楽は結構聴けます。スッキリとした解釈と演奏です。
投稿: 望 岳人 | 2008年1月19日 (土) 15:33