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2008年3月22日 (土)

女子フィギュアスケートで浅田真央選手 世界選手権金メダル

先に韓国で開かれて四大陸選手権で、ライヴァルのキム・ヨナの不在の中、順当に優勝した浅田真央選手だったが、今回スウェーデンのイェーテボリ(ゲーテブルク、ゴーセンバーグ)での2008年世界選手権で、苦労の末見事優勝を飾った。東京で開催された2007年世界選手権で安藤美姫選手が日本の女子として四人目(伊藤みどり、佐藤由香、荒川静香に続いて)の優勝者となったときは、その最終滑走の安藤選手の逆転がなければ、浅田選手が世界チャンピオンだったというきわどい勝負だったことを思い出す。あのときは、浅田選手はショートプログラムで少し出遅れ、フリーの完璧な演技でトップに立ち、これで浅田選手が優勝かと思った矢先、安藤選手の驚異的な演技で逆転され、涙に暮れたのだった。

今回は、米国で指導を受けてきたコーチから離れ、一人で中京大学のアイススケート場で練習を積んできたのだという。そのため、素人目にはショートプログラムはほぼ完璧と思われたのだが、イタリアのコストナー選手に僅差で逆転され、二位発進となった。

そして、日本時間21日未明のフリースケーティングの序盤で、まさかの大転倒をおかし、トリプルアクセルの基礎点7.5点を失い、また転倒による減点1で、最初から8.5点を失うという瀬戸際に追い込まれてしまった。転倒の際には、切り傷も負ったのだともいう。しかし、そこからは、ほぼ完璧なジャンプとスピンなどを積み重ね、コストナーを逆転。追い上げたキム・ヨナ(フリーでは1位)をもかわして、堂々の1位となった。

中野友加里選手は、ショートプログラムで3位と好発進をしたが、惜しくも4位入賞。ただし、昨年より順位を一つあげ、実力が蓄えられていることをアピールした。安藤選手は、ショートプログラムで出遅れ、フリー当日の練習で足に軽い肉離れを起こしたが、強行出場。途中で棄権した。本当に波が激しい選手だが、調子のいいときは、浅田選手を凌ぐ内容を見せることもあるので、次の奮起を期待したい。

男子は、高橋大輔選手が日本男子としては、初の金メダルに挑戦する。実力、安定性からいっても金メダルは取れても不思議ではないと思うので、期待したい。

なお、地上波のテレビ放送は、フジテレビが独占放送で、実際の競技は21日の未明に行われたものを、21日の夜7時から放送した。しかし、CSのスカパーやケーブルテレビでは、スポーツ専門チャンネルによってライヴ中継も行われていたようだ。

フィギュアスケート関係のサイトとしては、今日見つけたこの@niftyのインタビュー記事やまとめ記事が読み応えがある。

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