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2008年9月17日 (水)

この夏 太陽黒点が消えた! 地球寒冷化と太陽黒点  

太陽黒点が消えた! 松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」:日経パソコン オンライン

という記事を読んだ。

私のブログでも、地球温暖化の情報にもおびえながら、温室効果ガスによる温暖化と並行して、地球の活動、太陽の活動に伴う温暖化と寒冷化のサイクルについてもありうる話しだと思って、ときどき取り上げている。

以前のミランコヴィッチ仮説の実証だとか、第四間氷期だとか、温室効果ガス論議が原発推進派によるキャンペーンかも知れないとかの話がそれらだが、ここに来て興味深い解説記事を発見した。それが表題の記事だ。

黒点によって太陽の活動がどの程度活発かを知ることができる。太陽が活発に活動している時期は、多数の黒点が出現するし、逆にそうでもない時期には、黒点が減少する。

というのがこの観測から得られる眼目であり

太陽の活動は約11年周期で変動している。この前の極大期は2001年〜2002年だった。つまり現在は2012年〜2013年の極大期に向けて黒点が増え始める時期のはずなのだが、なぜか増えずに黒点が消えてしまったのである。2006年〜2007年の極小期にもわずかながら黒点は出現していたのに、今はそれよりも太陽活動が不活発になってしまっているのだ。

ここが非常に懸念される部分だ。これまでの研究から分かったのは

「太陽活動が不活発になると、地球は寒冷化する」ということだった。過去、何回も太陽活動の極小期が存在していることが知られている。もっとも有名な例は、マウンダー極小期というものだ。

そして、

もしも、このまま太陽活動が回復せずに、マウンダー極小期のような状態に入るとしたら、今後地球の気候は温暖かではなく寒冷化することになるかも知れない。  昨今、地球温暖化についてマスメディアでも色々な報道がなされている。が、実際問題として地球温暖化と地球寒冷化を比べると、寒冷化のほうがはるかに深 刻で恐ろしい。なぜなら、前にも述べたように、地球寒冷化は世界の食料生産に直接的な打撃を与えるからだ。

ということが現実にありうるということになる。

人類の知見は、その生物的な活動期間の短さにもあるのだろうが、基本的なところでは非常に幼いものだ、と偉そうに書いたことがある。

現在全世界官民一体となって温暖化防止に突っ走っているが、寒冷化対策について、人知をもっとつぎ込むべきではなかろうか? 近年のスペクタクル映画でも地球寒冷化を取り上げたものも少しずつ増えているのはそれに対するアンチテーゼだろうか。

一市井人の平凡な感想ではあるが、興味のある方は寒冷化について意識をしてもらいたいものだと思う。 何しろ、数千年前、それこそ自然による温暖化による縄文海進という関東平野が海の底だった時代にも、我々の先祖は生き残っていたという事実があるのだから。(縄文海進の原因についての一般向け情報 日本第四紀学会 Q&A, 縄文時代の江戸)

P.S. 暫くデプレッション状態で、休んでいたが、また雑感を書き付けたいと思う。 なお、9月11日になって突然黒点が12個も出現したという。

太陽風が人間に与える影響というようなオカルトめいた話しとしては、これにより生命活動(身体、精神)にも影響があるかも知れないという予測をする人もいるほど。

まったく一筋縄ではいかない「大」自然、大宇宙現象だ。 太陽黒点観測は、屈折式望遠鏡の投影法で中学校時代によく観測した。黒点の色の黒い部分、薄い部分など結構鮮明に観察することができ、スケッチをしたことを思い出す。

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