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2008年11月 1日 (土)

HP製ノートPCのバッテリパックの自主回収

米国で加熱、発火、火傷の恐れがあると発表されたらしいが、今日の朝刊の企業広告欄に「自主回収」のお知らせが掲載されていた。HPのホームページでのお知らせはここ

「日本国内では約600個(世界では約74,000個)が該当すると算出しています。」とのこと。このバッテリーセルを製造したメーカーは、テレビニュースによるとソニーとのことだった。

関連して検索したところ、2008年10月31日 12時01分00秒 ソニー、過熱事故を受けてノートパソコン用電池10万個を自主回収へ とのニュースが見つかった。

ソニーの発表資料はこれ

バッテリーの種別はリチウムイオン電池とのことだ。

私のPCも機種としては対象製品に含まれていた。念のためにバッテリーを取り外してバーコードのロットナンバーの頭二桁を確認したが、該当品でなくてほっとした。

このPCを購入した直後にも同様のバッテリー不具合が報道された。

現在、省資源のためSANYO製のeneloopを10個以上愛用している。こちらはニッケル水素式の充電電池なので大丈夫とは思うけれど、いつどんな落とし穴があるか分からない。(三洋電機は、経営不振のため、旧松下電器・現パナソニックによって企業買収される見通しだという。このような優れた製品も開発しているのだが)

ちなみに、2006年09月30日 01時34分00秒 ノートPCやバッテリーを爆発炎上させない方法まとめ によると以下の通り。

  1. 互換性のないバッテリーや充電器は使わない
  2. 熱くなるので、ひざの上に乗せて使わない
  3. 気流が制限されるので、ソファー、ベッド、カーペットなどの上に置いて使わないこと
  4. 接続のゆるいバッテリーとの接触を維持するために何か金属を挟まないこと。例えばコインやカギ、宝石類。
  5. つぶしたり、穴を開けたり、極度の圧力をバッテリーに加えないこと
  6. 硬いところへ落下させないこと。衝撃で内部が壊れる可能性があるため。
  7. 熱い場所に置かない
  8. しめった場所で使わないこと。正常に動いているように見えても、ゆっくりと浸食されるため。
  9. バッテリーの充電や使用のガイドラインに従うこと

2や3あたりはうっかりするとやる可能性があるので気をつけたい。ただ、2のような制限は lap topというノートPCの別名 膝上コンピュータに反することだ。

 

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