HP製ノートPCのバッテリパックの自主回収
米国で加熱、発火、火傷の恐れがあると発表されたらしいが、今日の朝刊の企業広告欄に「自主回収」のお知らせが掲載されていた。HPのホームページでのお知らせはここ。
「日本国内では約600個(世界では約74,000個)が該当すると算出しています。」とのこと。このバッテリーセルを製造したメーカーは、テレビニュースによるとソニーとのことだった。
関連して検索したところ、2008年10月31日 12時01分00秒 ソニー、過熱事故を受けてノートパソコン用電池10万個を自主回収へ とのニュースが見つかった。
ソニーの発表資料はこれ。
バッテリーの種別はリチウムイオン電池とのことだ。
私のPCも機種としては対象製品に含まれていた。念のためにバッテリーを取り外してバーコードのロットナンバーの頭二桁を確認したが、該当品でなくてほっとした。
このPCを購入した直後にも同様のバッテリー不具合が報道された。
現在、省資源のためSANYO製のeneloopを10個以上愛用している。こちらはニッケル水素式の充電電池なので大丈夫とは思うけれど、いつどんな落とし穴があるか分からない。(三洋電機は、経営不振のため、旧松下電器・現パナソニックによって企業買収される見通しだという。このような優れた製品も開発しているのだが)
ちなみに、2006年09月30日 01時34分00秒 ノートPCやバッテリーを爆発炎上させない方法まとめ によると以下の通り。
- 互換性のないバッテリーや充電器は使わない
- 熱くなるので、ひざの上に乗せて使わない
- 気流が制限されるので、ソファー、ベッド、カーペットなどの上に置いて使わないこと
- 接続のゆるいバッテリーとの接触を維持するために何か金属を挟まないこと。例えばコインやカギ、宝石類。
- つぶしたり、穴を開けたり、極度の圧力をバッテリーに加えないこと
- 硬いところへ落下させないこと。衝撃で内部が壊れる可能性があるため。
- 熱い場所に置かない
- しめった場所で使わないこと。正常に動いているように見えても、ゆっくりと浸食されるため。
- バッテリーの充電や使用のガイドラインに従うこと
2や3あたりはうっかりするとやる可能性があるので気をつけたい。ただ、2のような制限は lap topというノートPCの別名 膝上コンピュータに反することだ。
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