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2009年1月25日 (日)

iTunes に 200枚ほど取り込んでみて

当面、iPodを入手するつもりはないのだが、音盤の整理を目的として コレクションしているCDの取り込みを開始してからちょうど半月ほどになった。

これまでに(正確に数えてみたわけではないが)、iTunesの取り込み音楽の通算時間が8.7日と表示されているので、CD1枚60分として約200枚という計算だ。

最初は、ランダムに取り込んでみようかと思って、手元にあった ミドリ(五嶋みどり)のパガニーニの『カプリース(奇想曲)』全曲を取り込んでみたのだが、その後デッカの ピアノマスター50枚(DPM)、DHM50を取り込み始め、その内ザンデルリングのベートーヴェン交響曲全集の順番揃え、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集、ピアノソナタ全集(グルダとシュナーベル)、それからバッハなどを取り込んで、取り込んだ順に棚に並べ直しているのだが、よくもこんなに無計画に増えてしまったものだと思うほど、未だ読み込んでいないのが残っている。

ただ、それでも先日の音質の変化が楽しめるのも面白いし、曲情報をきちんと整理しながら読み込ませることにより、iTunesのデータベース機能「スマートプレイリスト」で、記録済みの曲目から作曲家、演奏者などの情報で簡単に曲をピックアップやセレクトできるのも面白い。

音質的には、不満がある鑑賞ではあるが、それでも多くのCDを棚に乱雑に並べておく(引越し以前は、年代順、作曲家順にグループ分けして整理していたのだが、引越し後つい面倒になり、バラバラの並べ方になっている)よりは、こうして直ぐに検索できるような状態で音楽を整理しておくと、あの曲をこの演奏家で聴きたいというようなことにも直ぐに対応できたり、すっかり忘却のかなたに沈んでいた音盤が蘇ってきたりで、なかなか面白いことになってきている。

これまで取り込んだものすべてに改めて耳を通しているわけではないが、CDとして聴く場合には普通に聴けるのに、リッピングしようとするとどうしてもそこから先に進まなくなるもの(モントゥーの『シュテファン王序曲』)や、少し時間がかかるが何とかリッピングできるが聴いてみると雑音が沢山まじっているもの(マルゴワールの『王宮の花火の音楽』の終曲)などがあった。相性のようなものがあるのだろうか?

今日は、ヘンデルとハイドン、メンデルスゾーンという記念年の作曲家のCDを読み込ませているのだが、自分で前2者の不人気を嘆いて以来相当時間が経過するのに、自分のコレクションにも彼らのCDは増えていないという事実に改めて気が付いたのだった。

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