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2009年2月14日 (土)

ジョン・フィールドの「ノクターン」を聴く Benjamin Frith: Piano

ショパンの「ノクターン(夜想曲)」についての解説を読むと大概登場するのが、この「ノクターン」というジャンルは、アイルランド生まれの作曲家ジョン・フィールドが創始したという記述だ。音楽之友社の古い名曲解説全集でも、野村光一氏が確かそのように書いていた。

ところが、当のフィールドの「夜想曲」については、いわゆる名曲解説全集の類には登場せず、演奏を耳にする機会はもとより、音盤についても非常に数少ない。その数少ないディスクの内の一つがNAXOS が2000年に発売した ベンジャミン・フリース(フリト?)による、「ノクターン集」と作品1のピアノソナタ3曲の2枚だ。

どこで入手したのか忘れたが、当時書いていたホームページにもこの盤の感想を書いたことがある。

夜来の風雨の後、一挙に春が到来したように気温が急上昇した日だったが、今日もCDをiTunesへ取り込んだり、読書をしたりして過ごした。まだまだディスクは減らないのだが、ここまでの取り込み時間累計は、16.8日となった。

フィールドの2枚のディスクもここ数年聴いていなかったもので、とにかく今手持ちのディスクは全部HDDに入れてしまおうという計画なので、特に選ばず(それでも楽曲情報などは wikipedia などで確認して訂正しながら)、取り込みをした。取り込み後、ホームページに書き付けた「すっきりと健康的な音楽」という印象が、今聴いてみるとどうだろうと思いつつ聴いてみたところ、このピアノの音の非常に美しい録音とともに、穏やかな気分を醸しだしてくれる音楽で、すっかり堪能しているところだ。Healing music という点では、非常に優れた音楽であり、音盤ではないかと思う。

ところで、英語版のWikipedia の作品の記載では、H 25 のような作品番号が付けられている。モーツァルトのケッヘル、ハイドンのホーボーケン、シューベルトのドイチュ番号のようなものだとは思うが、この H で始るイニシャルの人物のことはよく分からない(iTunesのダウンロードした曲目リストにも一部このHがついていて、あれ?と思ったのだが)。

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