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2009年2月 9日 (月)

日経PC21 3月号 USBメモリーを挿すだけで高速化 XPでも・・・

DVD&CDへの記録・コピーについては、結構あいまいな知識でおこなっているので、今回この雑誌の特集「撮る、観る、残す、DVDのすべてを理解」が目に留まり、久しぶりに購入した。

ネットでPC関係の大概の情報は入手できるが、紙の雑誌のようにパラパラと browsing して、興味を持ちそうな記事を読むというのは、ウェブやPCが相当高性能化しても、なかなかできない。新聞でもそうだが、紙媒体の一覧性やざっと見当を付けるような見方、読み方というのはなかなか捨てられない利点だと思う。

今回も、まったく予想していなかった記事がこの雑誌から二件見つかった。一つは、デジカメに挿入する記録用のSDカードに予め無線LAN機能を内蔵させておき、いちいちUSBコードでつないだり、カードを取り出してリーダーに挿入したりの手間が省けるというもの。すでに米国では普及が始っているという。Wi-Fi ならぬ Eye-Fi という名称だという。まだ少し高価だが、いずれは普及するような気がする。ただ、セキュリティ面が少し心配ではあるが。

もう一つは、Windows Vista の Ready-boost 機能を XPでも使えるようにしたソフト(フリーだが、起動から4時間限定。有料版はその制限を外せる)が入手できるようになったという記事。ebooster という名前のソフトだが、先日廉価で買った4GBのUSBメモリが手元にあるので、早速試してみた。既に購入から3年半も立ち、RAMも増設が必要な動作スピードになりつつあり、どうしようかと迷っていた矢先だったので、この記事に従ってインストールしてみた。(日経PC21 3月号 p.104-107)。要するにキャッシュメモリを増量して速度を稼ごうというもの。簡単にセットできたので、付属の速度計算ツールで測ってみたら、雑誌の例では、約1.66倍の向上だったのが、私のPCでは、約3倍の向上という劇的な効果が見られるようだ。興味のある方は、eBoostr で検索をかけると関連サイトが表示されるので、自己責任で試行していただきた。確かに4時間経つと、自動終了して「購入」を奨められるが、結構すぐれものかも知れない。

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