ココログニュースに取り上げられた
ココログニュース "中川報道"で露呈したマスコミのお粗末 という記事に、このブログの最近の投稿「マスコミの制度疲労?」が引用され、そのおかげで短時間に多くのアクセスをいただいた。
言葉足らずの記事で恥ずかしい限りだが、マスコミ、マスメディアという「第三の権力」がその影響力維持、既得権益維持のためもあり、情報操作、恣意的な情報の取捨選択をしているということが、このネット社会になってから広く認識されてきたように感じるのは確かだ。外国語が読めれば、他国の「マスメディア」情報も入手できるし、また多くのブロガーの意見を読むこともできる。「マスコミ」の相対的な価値低下は紛れも無いことだと思う。それゆえ、「ネットは新聞を廃刊に追い込むか」というような議論もあるのだろう。実際に、ネットを通じての情報発信で、ユニークな分析を行っているサイトもある。
それでも社会の多くの局面に、大量の人的、物的な手当てを行って情報収集、取捨選択、発表という活動を毎日続けられるのは、新聞社を初めとするマスメディアのような機構があって初めて可能なことであり、リテラシー、読み解く力とも言うが、このようなネット時代には、今回の私の記事のように単に素人的な警鐘を鳴らすだけではなく、複眼的な情報の真偽の見極めということが素人でもできるようになってきている。それを生かすも殺すも個人の意識次第ではあるのだが・・・
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