2011-06-12Twitterまとめ
- 佐渡裕指揮ベルリンフィルの定期演奏会5月20日公演がNHKBSで放送されたのをBDレコーダーで録画。今日じっくりと鑑賞。武満はその前に「題名のない音楽会」でダイジェストで放送されたが、多彩な打楽器協奏曲風の音楽で面白かった。奏者たちの緊張した真剣なまなざしはすごいものだった。
- 5月20日の定演は、会場が青い防災灯?が点されたもので、初日の佐渡裕感涙を流しながらの指揮とは違うものだった。少し余裕が感じられた。武満のFrom Me Flows What You Call Time は、地水火風空のチベットの五色にちなんだものであり、どうも5に因む。
- カラヤンサーカスが五角形。武満徹の曲が五人の打楽器奏者をチベットの五元として象徴的に使い、ショスタコーヴィチの第5番というプログラム。さすがにベルリンフィルのレベルは高い。武満の東洋的な打楽器リズムへの乗りはあまり感じられなかったが、すごく面白かった。
- ショスタコは前にダイジェストで見たときと同じく、独特のテンポ設定が、緊張のピンと張り詰めた音楽というよりも、弛緩も伴うダイナミズムを強く感じた。テレビ放送で客観的に見ると全体像にアラが感じられるが、直に聞けば豊麗なベルリンフィルの音響にきっと酔っただろう。清水直子は降り番?
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