旧XPのPCから新Windows7PCへの引っ越し
2005年にWindowsXP機(約5万円)を買ったときにはHDDの容量が60GBで、その前のPCが1997年6月発売のPC(FMV-BIBLONU13 購入当初はWIN95だったが、すぐにメモリを32MB買い足しWIN98にアップ。ハードディスクは容量は1.3GB。定価はなんと40万円!)だったので、データの引っ越しは簡単だったが、今回はPCのHDDのほかに、外付けのHDDなど外部記憶媒体も多いので、今度のWindows7が320GBもあるといっても、引っ越しには相当時間がかかった。
Windows 7新時代 第2回 XP/Vista→Windows 7 完全移行マニュアル 井上 孝司 2009/09/24 などを読み、外付けHDD経由でデータを移動しようとも考えたが、面倒なので、少し時間はかかるがLANでつないで、引っ越しをした。ほぼ移動できたが、少しとりこぼしがあるかもしれない。
心配していたiTunesは、引っ越しデータに新たなiTunesアプリをインストールして、データ指定を外付けのHDDにしてやったら、最初はリンクが切れていたりしたが、少しフォルダ指定したりしているうちに元通りリストとデータがつながってくれた。
ただ、今度はバックアップが結構面倒になる。こちらも断捨離ではないが、不要データを区別して、潔く処分してから外部にバックアップすることになるだろう。クラウドが現在の流行りになっているが、コンピュータの歴史が集中と分散の行ったり来たりだったように、今回のクラウドは、集中側の動きになるのだろう。個人データとは言え膨大な容量をサーバーに託すのはセキュリティ上の心もとなさはあるが、このような個人ベースの引っ越しでも長時間を要するので、今回は利便性が勝るのだろうか?
追記:HPのとき面倒だったのは、BIOSやドライバーの最新版へアップデートするときにリンクをたどると英語サイトになり、英語の簡潔な説明書きに慣れていな いので、結構苦労したのだが、今回は、さすがにそういうことはなく、比較的簡単にアップデートできた。BIOSは、不要で、有線LANのためのネットワー クドライバーの更新が必要だった。プロやセミプロ、愛好家にとっては問題ないのだろうが、一般ユーザー的には面倒なことなので、できれば自動化が望ましい と思う。更新通知があっても不具合がない限り忘れてしまいがちだし。
2005年の旧PCは、昨年ごろからDVDへのファイル書き出しに時間がかかるようになり、ものによっては途中でエラーするようになっていた。レンズが劣化したりしてレーザーが弱くなり(?)、いわゆる「焼き」が甘くなったようなのだ。その点、さすがに新品は違い、書き出せずに残していたファイルも問題なく高速でDVD化できた。
主要機能で残すは、プリンタドライバのインストールだ。HPのは付属機能付きで重いのが少々大変だ。HPのサイトでは、Windows7用のドライバも提供されているが、製品サポートは終わってしまっている。 また、このプリンタは、Windows7同梱のドライバでも動くようだ。→ Windows7用のドライバをダウンロードしてインストールした。HPの使い慣れた付属機能は、相当インターフェースが変貌したものの簡易版が付いてきたが、印刷設定などは少し物足りないかもしれない。
それと、このプリンタについてきた年賀状ソフト宛名職人は、製品版を購入してダウンロードする必要があるかもしれない。→ こちらは、Printer添付のCD-ROMから単独インストールできた。これまでの住所録やテンプレートが活用できそうだ。
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