最近肉や魚をほとんど食べないのでマクロビオティックに近い食事になってきている
痛風予防、尿酸値の低下を心がけて食事をしていたら、最近よく耳にする「マクロビオティック」に近い食事内容になりつつあるようだ。
このWikipedia の解説で、初めてこの面白いカタカナ語が、日本発祥のものだと知った。以下のように書かれていたので、ちょっと驚いた。いわゆる菜食主義者(ヴェジタリアン)よりも厳しいかもしれない。特に乳製品を取らないというのは驚きだ。
玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本とし、独自の陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法である。
おおむね以下のような食事法を共通の特徴とする。
- 玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする。
- 野菜、穀物、豆類などの農産物、海草類を食べる。有機農産物や自然農法による食品が望ましい。
- なるべく近隣の地域で収穫された、季節ごとの食べものを食べるのが望ましい。
- 砂糖を使用しない。甘味は米飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用する。
- 鰹節や煮干しなど魚の出汁、うま味調味料は使用しない。出汁としては、主に昆布や椎茸を用いる。
- なるべく天然由来の食品添加物を用いる。塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。
- 肉類や卵、乳製品は用いない。ただし、卵は病気回復に使用する場合もある。
- 厳格性を追求しない場合には、白身の魚や、人の手で捕れる程度の小魚は、少量は食べてよいとする場合もある。
- 皮や根も捨てずに用いて、一つの食品は丸ごと摂取することが望ましい。
- 食品のアクも取り除かない。
翻ってみると、人間を含む動物は、近代に至るまでの「進化」の過程で、飢餓に強いという体質を遺伝的に強めてきたと言われている。私は、山国信州の高冷地の出身で、それこそ旧石器時代・新石器時代(縄文時代)の昔から、時代的にはつい近年である昭和も30年代になるまでは、豊富な食事などを取れる環境ではなく、そのような中で祖先たちが命をつないできたものと想像される。
ただ、父方の祖父が、調理上手で、近隣の冠婚葬祭には包丁を振るったと聞いたことがあるが、自分もいわゆる調理好きで、「美味」「旨い」ものには目がない性格であり、食い意地が張っている。まあ、この食い意地と、飢餓に強い体質というのはメダルの両面であろう。
さて、上記のマクロビオティックのリストを眺めてみると、いわゆる豊かではなかった時代の農村の日本人の食事そのものであるようだ。
7月の痛風発作以来、痛みがなかなか去らず、その痛みを早く治したい一心で、食事を大幅に「改善」し、もちろんアルコール類は一滴も飲んでいない。その食事内容が、乳製品と玄米を除くと、ほぼ上記のリストに一致するのが不思議だ。なお、コーヒーや緑茶などの嗜好品は、痛風対策のため相当摂っている。
人間の身体は、数世代ではそうは変わらないのだろうから、自分の身体もまだ飢餓耐性が相当強く、庶民レベルでは昭和30年代以降になって現代人が摂取するようになった動物性たんぱく質、油脂などは、おそらく過剰摂取なのだと思われる。
このままの生活が続くかどうかは分からないが、身体には悪くなさそうなので、引き続き試してみたい。

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