« グレゴリー・ソコロフのショパン | トップページ | グレゴリー・ソコロフ ライヴ・イン・パリ 2002/11/4 シャンゼリゼ劇場 »

2011年11月24日 (木)

『下町ロケット』(池井戸潤)

今年上半期の直木賞を受賞した話題作。企業小説を書いている作家らしいが、読むのは初めてだった。

『宇宙兄弟』から始まり、はやぶさの帰還や、日本人宇宙飛行士の活躍、同郷の宇宙飛行士の誕生など、自分が子供時代のアポロ計画以来の宇宙ブームになっていることもあり、タイムリーな興味もあって、これまた妻が借りてきた図書館本だが、読みだしたら止まらず、夜更かしをして一気に読み終えてしまった。

細かい設定(主人公がロケットエンジン技術者時代が若すぎるのでは?部品開発の特許性、悪辣な企業内法務の活動、銀行の貸し渋り、三菱重工をモデルとした会社の論理、納品ミスの対応など)に茶々を入れれれば、いろいろあるが、勧善懲悪的なカタルシスが得られるストーリーで、これも『舟を編む』同様、良質の情報小説で、エンターテインメントだった。

|

« グレゴリー・ソコロフのショパン | トップページ | グレゴリー・ソコロフ ライヴ・イン・パリ 2002/11/4 シャンゼリゼ劇場 »

文学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37411/53261381

この記事へのトラックバック一覧です: 『下町ロケット』(池井戸潤):

« グレゴリー・ソコロフのショパン | トップページ | グレゴリー・ソコロフ ライヴ・イン・パリ 2002/11/4 シャンゼリゼ劇場 »