スマホ、タブレットの増加
アクセス数の多い記事に、DIGAのDLNA機能を試してみた記事が掲載され、そのページがモバイル向けにココログが独自モディファイしたもので、ページアクセス解析の解像度別の閲覧状況を見てみたら、このブログもスマホやタブレットPCらしい端末で見てくれている人がいるようだ。
iPhoneに始まったスマートフォンブームだが、すっかり拡大して、電車内でも特に若い女性が大画面のスマホのタッチ画面を指で操作しているのが目立つ(以前文句を垂れた混雑車内の文庫本や携帯電話使用と同様、腕を前に出して画面を閲覧・操作するだけのスペースを彼らが確保するので、そのしわ寄せは善良なマナーを守っている周囲の乗客に来るのだが)。
ちょっと以前には、携帯電話の小画面を隣席や後ろに立っている人に覗かれた、覗かれなかったというようなトラブルがあったほど、自身の閲覧画面に神経質な風潮だったが、最近のスマホはタッチパネルの大画面で表面に偏光フィルターも張るわけにはいかないので、その人が何を見ているかは完全にオープンになっている。これなど、機械に人間の習性や感情が振り回されている例かもしれない。
iPhone以外はGoogleが開発したAndroidというオペレーティングシステム搭載のものが多く、そのほかWindows Phone 7を搭載したものも少数出ているようだが、Phoneとは言え、「スマート」ということで、PCに分類されるようだ。これこそ、通信とコンピュータの融合形態だろう。
タブレットPCは、直感的に使えるギアとして、刺身のツマなどに使われる葉物で有名な四国の会社に葉物を供給するお年寄りたちが、支給されたタブレットPCを使っているのが紹介されたことがあったが、ウェブを閲覧したり、映像を見たりするには、このようなノートPCよりもよほど使いやすそうだ。教育の現場でも使えるというし、幼児やお年寄りでも直感的に使えるというのがすごい。ただ、携帯性には疑問があり、落としやすそうなので、もっと持ちやすく滑りにくデザインや工夫が望まれるように思う。
今朝の新聞は、電子書籍を国が後押し という記事が一面トップで掲載されていたが、タブレットPCの普及がそれをさらに後押しするのかも知れない。
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