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2012年4月14日 (土)

Google のウェブ美術館

@nifty のbizmash! というウェブページが最近始まったようだが、その中の記事に ライフ・ニュース / これであなたも美術通? Googleアートで日本の美術館・博物館の所蔵品を鑑賞できる というのがあったので、見に行ってみた(4月12日のGoogle検索ページですでに宣伝されている。 日経BPには国内美術館参加の記事4/9)。

 

Google_art_project

ウェブ美術館はインターネットの初期から数多くあったけれど、今回のは結構インタラクティブで、実際美術館の中を見て回れるようなサイトもあり、また画像も精細で美しい。

ただ、やはり本物の持つ凹凸の分かるタッチや角度や光線によって色彩が生き生きと変化する様までは、当然ではあるが、再現はされえない。

たとえば、オルセー美術館のゴッホの自画像は、はるか昔に現地で実物を見てその色彩とタッチに圧倒されたのだが、ウェブではこんな風に見える。相当のアップまで可能なので、その荒々しくも絶妙なタッチが詳細にはわかるが、立体感は残念ながら得られない。絵画は平面的なものと言っても、このような作品では厚塗りの絵の具の効果はけっして無視できないものだと素人ながら感じる。現在の3Dは仕掛け絵本のような立体性なので、まだこのような微妙な凹凸の表現は無理だろう。

http://www.googleartproject.com/ja/collection/musee-dorsay-paris/artwork/self-portrait-vincent-van-gogh/479307/#ref=annotation

また、美術館の内部を移動しながらこんな風にも見える。
http://www.googleartproject.com/ja/collection/musee-dorsay-paris/artwork/self-portrait-vincent-van-gogh/479307/museumview/

この前テレビ番組で紹介していたが、内装が大幅に改装されて、現在のオルセーの内部はこんな風な暗色系の壁になっているらしい。

ウフィツィのレオナルドの受胎告知は、数年前国立博物館で実物を間近に見ることができたのだが、照明の加減かもしれないが、何かオーラのような輝きを放つものだった。

http://www.googleartproject.com/ja/collection/uffizi-gallery/artwork/annunciation-leonardo-da-vinci/324474/

この画像では残念ながらそこまでの感覚的な刺激は得られない。

すでにウェブ時代のため、発売をやめたMSのデジタル百科のエンカルタにこのようなインタラクティブなコンテンツはあったように記憶するが、現在はすっかり高速回線によるウェブの時代となり、ウェブでこのようなものが楽しめるとは!というところだろうか。

注意:上記日経BP ITPROの記事によると 

GoogleアートプロジェクトのWebサイトは、Web記述言語「HTML5」の新技術を利用しており、新技術に対応していないInternet Explorerで閲覧する場合は、無料のプラグイン「Google Chrome Frame」をインストールする必要がある。

とのことで、firefox11やWindows用のSafari 5.1.5 では問題なかったが、IE9.0だとこのようなメッセージが表示されてしまう。IE9.0が技術的に遅れていると言っているのかも。(しかし、一方では、このネット社会におけるウィルスやボットの危険性を認識していながら、その中でGoogleが開発しバージョンアップを繰り返しているAndroidOSを搭載したスマートフォンのセキュリティが脆弱すぎて、大量の個人情報が危険にさらされているという最近のニュースを読むにつけ、何だかな、という感じである。)

You’re missing out… Sorry, the Google Art Project uses technology that your browser doesn’t understand. Install Chrome Frame for Internet Explorer to improve your experience of using the web. It’s simple and only needs to be done once. Install Chrome Frame.

追記: Artist 別の索引はファーストネーム順だけしかないようなので、使いにくく感じる。

先の記事の フェルメールは、ヨハネス・フェルメール で Jの部で Johannes をスクロールして探し、Johannes Vermeer にたどり着くしかないようだ。

http://www.googleartproject.com/artist/johannes-vermeer/4127034/

残された作品が30数点、うち14点と結構多くの作品をここで見ることができるが、まだマウリッツハイスは登録されていないようだ。

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