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2012年4月 2日 (月)

セザンヌ展 国立新美術館(六本木)と列車カレーのナイアガラ(祐天寺)

日曜日は、土曜日の暴風雨一過の晴天に恵まれ、ようやく桜の蕾も綻び始める陽気となった。

2012cezanne_2 3月中旬まで渋谷でやっていたフェルメール展にうっかり行きそびれてしまったので、今回は新聞店からもらった国立新美術館のセザンヌ展のチケットを無駄にしないようにと、初めて六本木に出かけることにした。

東横線経由の地下鉄日比谷線で気軽に行ける場所ではあるのだが、六本木というと、古臭い先入観だが、不良外人とか成金趣味的なマイナスイメージもありこれまであまり縁がなく、立ち寄ることがなかったので初見参。

国立新美術館もすでに開館5周年で、このセザンヌ展はそれを記念してのものらしい。

六本木に行く途中、以前からテレビ番組で数多く紹介されている祐天寺駅が最寄りの鉄道好きには有名なカレーショップ「ナイアガラ」でお昼を食べようということになり、東横線を途中下車した。祐天寺駅の東口からほんの一分ほど歩くと、外壁にD51の前部がはめ込まれ、数多くの鉄道グッズがディスプレーされたお目当てのカレー屋があった。カレーの味は素朴な感じだったが、模型列車が水や料理を運んだり、座席が列車座席を移設したものだったりで、テツには相当楽しめる店だった。老店主も愛想よく、テツの香りがしたのだろう、我が家の息子たちに鉄道帽子をかぶせて記念撮影してくれたりもした。 

(ナイアガラ入口)

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日比谷線の六本木駅の改札を出て駅構内を大江戸線の同駅方面に向かい、そこからやはり5年ほど前に新開発された高層ビル街(東京ミッドタウン)の地下を抜けて、さらに10分ほど歩くと、政策研究大学院大学とかの隣に、未来的な外観の国立新美術館が鎮座ましましていた。

セザンヌ一色かと思ったら、巨大なスペースを持つ建物で、他の展示エリアでは、別の現代作家の個展や、アンデパンダン展といったような催しもやっていて、常設展示が無いこの美術館(貸しホール?)の特色が如実に出た展示だと感じた。セザンヌがいい意味でも悪い意味でも相対化されてしまっている!(セザンヌ展は6月までだが、一部会期が重なるエルミタージュ美術館展も開催予定だ。)なお、中学生以下は無料なのは全会期を通じてだが、高校生も4月8日(日)までと、4月14日(土)以降、30日(月・祝)までの土・日・祝日は無料(要学生証提示)とのことで、家族全員無料で贅沢な国立施設での展覧会を堪能できた。

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3月28日に展覧会が始まったばかりの最初の日曜日でもあり、もっと混雑しているかと思いきや、意外にそれほどでもなかった。以前我が家でも見に行ったブリジストン美術館のルノアール展や、国立博物館のダ・ビンチ展、阿修羅展などと比べると、混雑度合ははるかに少ないように感じた。セザンヌは難解というわけでもないが、玄人好み的なところもあるのだろうか。ゴッホやルノアールなど超有名な画家に比べて、ごく一般の認知度・人気はそれほど高くないのかも知れない。

セザンヌの作品を世界中から集めたとのことで、フランスのオルセーはもちろん、アメリカ、オーストラリア、日本、モナコ、ロシア(エルミタージュ)などからの出展があり、初期の父親の別荘を飾った壁画(四季 1860-1861年)をカンバスに移したものから、最晩年のサン・ビクトワール山(1902年)、絶筆の一つの庭師ヴァリエ(1906年)まで網羅されていた。

(新美術館内部)

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追記:出口では、お土産が売られていたが、ほしいものはなかった。カタログも買わなかった。アンケートにも書いたのだが、作品を照らす照明の位置が私の視線に合わないのか、正面に立つと特にガラスが嵌った作品では、そのガラスに反射してひどく見づらいものが多かった。少し斜めからみると反射は和らいだ。とはいえ、その一風変わった照明のため、厚塗りの絵の具や色彩の変化などを感じることもできた。

内覧会参加者の方のブログ掲載の会場内の様子

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