金環日食(日蝕)が辛うじて見られた
早朝の空は雲に覆われていて、期待していた金環日食が見られないのではないかとやきもきしていた。
テレビで各地の金環日食の欠け具合が報道されるのを見るにつけ、東京方面から流れてくる雲の切れ間が近づいて、太陽が顔を出してくれと思いながらときおり空を眺めて、見えなかった記録でもいいかと間歇的に写真を撮影していた。
最早7時20分を過ぎ、あきらめかけていたところ、金環日食のほんの直前の7時25分頃に次男が「見えそうだよ」と言うので、ベランダに出て見上げたところ、雲間に月に隠された円周がくっきりと輝いているのが見えた。
ちょうど雲がフィルター替わりになってくれて光度が相当弱まり、それでもと日食グラスを掛けるて見上げてみるとと何も見えないほどの弱さ。これならフィルター無し撮影できると思い写真を撮りまくった。(下の写真は、7時27分にすでに金環日食状態になった太陽が見えたところ)
我が家のあたりは、ちょうど今回の金環日食の中心線が通っているとのことで、ほぼ同心円上に太陽と月が重なり、きれいな円周上に金のリングが浮かび上がった。
よろしければ、金環日食 2012年5月21日 写真アルバムをどうぞ。
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