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2012年6月10日 (日)

大学オーケストラの定期演奏会を聴いてきた

クラシック音楽好きの長男が、学校の先生からパンフレットをもらって行ってみたいというので、大学オーケストラの定期演奏会を聴きに行ってきた。

とても珍しい曲目がプログラムに入ったもので、初めて聴くその曲だったが、十分楽しめる演奏だった。

大学生時代に、自分の大学のオーケストラの定期演奏会に何度か行ったことがあった。第九、ショーソンの交響曲、ドボ8、ブラームスのヴァイオリン協奏曲、火の鳥組曲などが記憶に残っている。第一線で活躍している指揮者や音楽家が招かれていたので、低料金ながらお得なコンサートだったことを思い出す。それなりに上手だったとは思う。ただ、すでに30年近く前の記憶のせいか、そのホールの特徴か、マイルドでくすんだ音色の記憶が残っている。

その点、今日のオーケストラ演奏は、それほど大きなホールでなく、普通の料金設定ならばS席の中でも一番いい席に座れたこともあり、音量は申し分なく、まさに指揮者が聞いているようなクリアな直接音主体の音響を聴くことができたのは楽しかった。

大学オーケストラは、年に一度程度の数少ない本番を目標に活動しているということで、これが一年間の練習の総決算になることもあり、とても真剣な演奏を聴くことができるのがいい。

ソロのミスや音程の不安定さ、弱音での演奏の困難さなどをプロの演奏や、ミスをできるだけ修正した商業録音とは比べることはフェアでは無いけれど、合奏は大変よく練習の成果が発揮されているようで、全体としてはリスナー歴40年選手にとっても立派に鑑賞に耐え得る音楽だったし、音楽に集中でき、感激もした。

常任指揮者は、中堅どころのプロの人だったようだが、楽団員との信頼関係がうかがわれる指揮ぶりで、情熱的な部分も見せていた。

前回生演奏を聴いたプロオケのときは、さすがに最上階の最後部という席で、直接音が遠かったけれど、アマチュアとはいえ無料・低料金でこれだけ聴かせてくれれば、満足感が大きい。

音楽好きの長男も満足していて、メインプロの後はブラボーと声を掛けていたほどだった。

学生の皆さんの労をねぎらうとともに、誘っていただいた先生にはお礼を申し上げたい。

学生オケやアマチュアオケの演奏会もこの時期多いようで、プログラムと一緒に配られたパンフレットが多かったが、時間があれば行ってみたいものだ。

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