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2012年10月21日 (日)

法の不備? 飛行機内での破廉恥行為が不起訴

以前、「利益窃盗」という素人丸出しの記事を書いたことがあった。一般人の常識と法律、法律解釈、法律の運用のギャップについて触れたものだが、今度は誠にナンセンスとも言うべき法律運用が報道された。

迷惑防止条例が都道府県、市町村などの自治体によって内容(迷惑行為のリスト、迷惑行為の構成要件、罰則の軽重など)に差があることは知られているが、今回は国内線の航空機内での迷惑行為の現行犯で、証拠もある事例が、行為の時点が特定できず、どの条例を適用すべきか確定できないというお粗末な理由で、不起訴となったというニュースが流された。
船舶では、船長などが特別司法警察職員とみなされている。
航空機でも、機長が最終決定権を有する。
これらの権限によって身柄拘束された被疑者は、出発地もしくは到着地の条例に服するというのが、妥当な法運用ではないのだろうか?

罪刑法定主義の問題ではなく、法の運用の問題であり、このような破廉恥罪が不起訴とならないように早急な対応をすべきであろう。

最近、この種の嘆かわしい事件が多すぎるし、それを抑止する制度もお粗末すぎる。

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