誕生日とその前日について
2006年7月13日 (木) 一日の始まりと終わり 午前と午後の境目 という記事で、年齢に関する法律のことを書いたが、「毎年、誕生日(「起算日ニ応答スル日」)の前日をもってある年齢は満了するから(本法2項、民法143条2項本文)、誕生日の前日が終了する瞬間(誕生日の午前0時00分の直前)に1歳を加えることになる。」となっている。
誕生日に関しては、「4月1日生まれは、なぜ早生まれか?」ということも不思議に思うのだが、その後、この少々不合理な区切りが、うるう年の2月29日生まれの誕生日の人を救済するための決まりであることが、分かった。
起算日に応答する日をもって年齢が満了するとすると、2月29日生まれの人は4年に1回しか年齢が満了しないという不都合なことになるため、その前日をもって(つまり2月28日をもって)満了するとすることで、その不都合を避けられるということらしい。
今日が自分の誕生日ではあるが、実際はその前日である1月20日の終了する瞬間に1歳年を取った、ということになる。
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