foobar2000によるPCでの音楽鑑賞
CDの取り込み、整理、リスニングは、長らくiTunesを使用してきた。これまでに外付けの250GBのHDDに取り込んだmp3は、61日18時間56分40秒(1482時間56分40秒)になる。
実家に置きっぱなしの小学館(フィリップス)のモーツァルト全集のCDを取り込めていないので、まだまだ未取り込みの音盤は多いのだが、それでも24時間演奏しっ放しでも、2か月以上の膨大な音楽データが収録されてしまったことになる。ただ最近は、新譜やBOXセットを買いたいという気持ちも段々薄れてきたし、こうやって整理することも結構億劫になってきた。それでも、長男がクラシック音楽ファンなので、mp3プレーヤーに好きな曲を素早く転送してやることはできている。(下記はiTunesの様子。いわゆるアルバムアートワークのスキャンも最近は怠り気味)
ところで、以前、flacに興味を持ったときに、ダウンロードしたままになっていた foobar2000をたまたま何気なしに使ってみた。聴き慣れた音楽を聴いてみると、意外に良いので、少し見栄え(ビュー)をカスタマイズして、上記iTunes用のHDDのフォルダを読み込ませたのが下記の画像。
小口径のステレオイアフォンで聴いている分には、iTunesでも問題ないのだが、同じ音源をfoobar2000の方で聴く方が、音質が伸びやかで明るく、情報量が多いような差があるように感じられる。
特に、ピアノ音楽では、ペダルを踏んだときには、弦が共振して音色が変わり、また、次第に減衰していくといった様が、iTunesよりもしっかり聞き取れるような気がする。
これまで読み込ませてきた音楽データをじっくりと聴きなおしてみるのが楽しみになってきた。
今回は、これ。
ギレリスのボックスセットを買って以来、きちんと聞きとおしていなかった。
Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C minor, Op.37
- 1. Allegro con brio
- 2. Largo
- 3. Rondo: Allegro - Presto
Emil Gilels(piano); Andre Cluytens: Orchestre de la Societe des Concerts Conservatoire
1954, monaural
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