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2013年10月 6日 (日)

森見登美彦の小説をまとめ読み

道すがら金木犀の咲くを知る

 先週末、その前日まで全く香りがしなかったのに、その朝いきなり通勤路が香り始めた。それも方方から。一斉に香りに包まれるのは、とてもうれいしものだ。

さて、先日終了した「有頂天家族」という深夜アニメーションだが、次男が中学校時代に原作を読んだことがあると言っていて、高校の図書館から一挙に数冊借りてきた。

「有頂天家族」 2007年発行(幻冬舎)
京都を舞台としたファンタジー(?)。タヌキ、天狗が主人公。

「新釈 走れメロス 他四篇」 2007年発行(祥伝社)
  山月記、藪の中、桜の森の満開の下、百物語

「きつねのはなし」 2006年発行(新潮社)
少しずつ位相がずれたパラレルワールド的怪異譚の短編が数編。

「四畳半神話大系」2005年発行(太田出版)

と、読んでみた。

数年前の新聞小説(朝日新聞)の「聖なる怠け者の冒険」も読もうとしたが、そのノリに付いていけずに途中で読了を放棄したが、これら一連の単行本を読んでみると、京都という舞台設定の中で、複数の作品にまたがるような共通登場人物が出てくるような特徴があり、その大枠の中でとらえれば、新聞小説もそれなりに面白かったのかも知れない。

森見登美彦は京都大学(および大学院)の卒業生という。

少し前に流行った「鴨川ホルモー」の万城目学や、最近ベストセラーの「珈琲店タレーランの事件簿」の岡崎琢磨なども最近の京大の卒業生であるようだし、貴志祐介、 綾辻行人、法月綸太郎や、さらに平野啓一郎あたりとは世代が違うが、連続して登場した作家群のようなイメージがある。

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