カテゴリー「パソコン・インターネット」の115件の記事

2008年6月28日 (土)

生活防衛術的なディジタルテレビ放送受信

このニュースがきっかけになって、ディジタルテレビチューナーへの関心が高まっているようだ。

地上デジタル放送:支援、経済的弱者に配慮 「ばらまき」の批判も

情報通信審議会(総務相の諮問機関)の部会が11年7月の地上デジタル放送への移行をにらみ、生活保護世帯への地デジ対応チューナー給付を求める答申をまとめたのは、国主導で地デジ移行を進める以上、経済的弱者への政府の支援策も不可欠との声が高まったためだ。

 地上テレビ放送のデジタル化は、高画質・高音質の番組やデータ放送などを視聴できるようにすることや、情報を圧縮して送り、電波の利用枠に余裕を もたせるのが狙い。デジタル化で生まれた枠は、需要が急増している携帯電話や「高度道路交通システム(ITS)」などに充てられるという。

 問題はアナログ放送しか受信できないテレビを持っている人に経済的負担を強いることだ。

 総務省によると、海外ではオランダ、スウェーデン、フィンランドなどが既にアナログ放送を終了。08年から地デジ移行が進むフランス、英国では政 府が基金を創設して低所得世帯などにデジタル受信機の購入を補助する。米国はすべての地上波受信世帯に受信機購入のクーポンを支給する。

 無料配布には「デジタル受信機は本来、それぞれで用意するのが原則。予算のばらまきにつながる」との批判もあるが、総務省の部会は地デジを「国全 体の利便性向上につながる国策プロジェクト」と位置付け、生活保護世帯に限れば、異例の現物給付にも理解が得られると判断した。【川口雅浩、前川雅俊】

毎日新聞 2008年6月24日 東京朝刊

地上デジタル放送:生活保護世帯にチューナー給付 アンテナ改修も--総務省部会答申

総務省の情報通信審議会の情報通信政策部会は23日、2011年7月24日に地上アナログテレビ放送 が終了し地上デジタル放送に移行することに伴い、生活保護世帯(06年度末で約107万世帯)に地デジ対応の専用チューナー(約5000円)を現物給付す る答申をまとめた。必要があれば屋外アンテナの改修(約3万5000円)などを無償で行う。「貧困世帯でも災害情報などテレビの情報伝達機能を維持するた めには支援が必要」と判断した。総務省は09年度から3年間で対象世帯への配布や工事を行う方針だ。

 地上デジタル放送移行後は、専用チューナーがなければ現行のアナログテレビでは番組を見られない。家庭によってはアンテナの改修も必要になる。対 象となるのは、生活保護世帯のうちアナログ放送を視聴している世帯で、申請に応じて現物給付する。総務省が世帯数や必要額を精査する。予算は3年間で約 50億円から最大で約375億円となる見通し。【川口雅浩】

毎日新聞 2008年6月24日 東京朝刊

大メーカーも大手量販店ももちろん大々的な宣伝はしていないが、この記事がきっかけになって、今のアナログテレビを買い換えなくてもデジタル放送が「見られる」のだという認識が結構広まったらしい。知人の話では、近所の電気店にもそういうチューナーが普通に入手できるのかという問い合わせが増えたのだという。

そこで、大手の量販店のテレビ機器売り場をのぞいてみたところ、薄型大型画面テレビ、ブルーレイディスクレコーダーなどの最新鋭機器の華やかなディスプレーの片隅に、マスプロ、YAGI、AVOXなどのメーカーがチューナーを展示していたが、特に小売店としてもポップなどで積極的な宣伝もしておらず、マスプロのものなどカタログも置いてなかったほどだった。そこで各社のホームページを調べてみた。

専業的なメーカー
八木アンテナのチューナーのページ

マスプロのチューナーのページ

AVOX(C-MEX)のページ(チューナーはメンテ中)

しかし、価格com を見れば、多くの大手メーカーも専用チューナー(ディスクレコーダーに比べれば相当廉価)を何種類も市場に出しているようだ。

なお、パソコン用のディジタル放送チューナーも発売され始めたが、パソコン本体に相当の処理能力がないと使い物にならないらしい。これには要注意だ。

我が家ではアナログテレビの音声が接触不良か何かでテレビ本体から出なくなってしまったこともあり、この際薄型テレビに買い替えを検討しているが、実家などではまだ十分きれいに見られるブラウン管型テレビを買い換えるのももったいないので、このようなチューナーを奨めようかと考えている。(UHF放送が始まったときにもコンバーターというのがセットトップボックスとして各家庭に導入されたが、それと同じ感覚だろうか)。

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2008年6月25日 (水)

ココログのデザインを変更

これまでのデザインが少々目に辛くなってきたので、思い切って横幅を「可変」というモードに変えて、フォントも小主体から中主体に変更してみた。

まだ慣れないので読みづらいような気もするが、しばらくこれで続けてみたい。

自分が中学生の頃、本好きの両親が文庫本の活字が読めなくなってしまったと嘆いていたが、自分もその年代になってしまったのだと思うと、なかなか感慨深いものがある。それでも現代は、熟年層を対象に文庫本の活字が大きくなった新装版も出ているし、このようなディジタルメディアではフォントの変更はお手の物で、例の任天堂DSのDS文学全集もフォントの調整は可能になっている。そういう意味では、技術の進歩がユニバーサルデザイン的なものを助長しているとは言えるのだろうか?

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2008年6月22日 (日)

Firefox3に続いてFFP3 が公開されていたので使ってみた

2008年2月24日 (日)  新聞記事「持ち運べるブラウザー」を実験 で、USBメモリにインストールできて外出先のPCや知人等のPCからでも、そのPCの足跡を残すことなく利用できるポータブルブラウザ Firefox Portable 2 の日本語化を試してみた。これ自体上手くいったのだが、実際に出張先にUSBを持っていくこともなく(というのもUSBなどの外部記録媒体の業務使用が非常に厳しく管理されているため)、机上に眠っているのが実情ではある。

Firefox3が公開され、早速そのポータブルの後継、「USBメモリで持ち運べる「Mozilla Firefox, Portable Edition」v3.0が公開」 6月20日14時32分配信 Impress Watch  という記事を YahooのMozilla関連の記事  から見つけた。

「ダウンロードページの“Languages”リンクから日本語版をダウンロード可能。なお、解凍したファイルの合計サイズは約34MB。」とのことで、以前の新聞記事のような操作をしなくても大丈夫らしい。

Impress の元記事、窓の杜のサイトを探すとそこに、同じ記事の内容とリンク先が既に掲載されていた。

ここから http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable に行き、
英語版の Launguages リンクから 日本語のダウンロードを選んでインストーラーをデスクトップにダウンロードしてみた。なお、英文で各国語のインストールの方法が2種類出ているが、完全にはそれに従わずに下記のようにやってみてうまく行った。

1.日本語のインストーラーをデスクトップなどにダウンロード

2.USBに以前のFFP2などが入っていれば削除。

3.USBに適当なフォルダ FirefoxPortable3 などを作成

4. 1でダウンロードしたインストーラーの展開(解凍)先を3のフォルダにして展開してやると、1分程度でインストールが完了。

5. もし現在HDDにインストールしているブックマークなどがあれば、ブックマークの管理からHTMLとしてエクスポートしてやり、それをポータブル版の方でインポートしてやることで、ブックマークの同期化が図れる。

簡単にできたが、元のポータブル独自のブックマークのバックアップなど自己責任でトライしていただきたい。

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2008年6月18日 (水)

Firefox 3 が正式ダウンロード開始

Download Day 2008

追記: 2008/6/21 7:40AM

どうやらギネス記録認定作業中とのこと。24時間で800万件。開始からは1400万件。それにしても、アメリカのダウンロード数は群を抜いている。日本時間6/21現在ではアメリカ412万、ドイツ119万、日本77万の順のようだが、イラクが48万とヨーロッパ諸国に伍して上位なのは駐留軍のためだろうか? 

なお、日本版のFirefox 3の灯という統計データとグローバル版では、ダウンロード数に大きな誤差があるようで、灯版は46万件となっている。ただ、このサイトも面白くて都道府県別の件数も分かるようになっており、東京約15.9万、神奈川5.7万、大阪3.6万、千葉2.1万、愛知2.1万、埼玉1.8万、兵庫1.6万、北海道1.3万、福岡1.1万などの順のようだ。宮城が5千件程度というのは、意外だ。

Firefox 3 の 製品情報の説明 は、こちら http://mozilla.jp/firefox/ 
いろいろ機能がついたようだが、安定性、安全性、高速性が優れていることが肝心なので、そんなにカスタマイズ機能が必要とは思えない。

なお、Internet Explorer も 8が 登場するらしいが、どうなることだろうか? XP SP2 でも何故か上手く動かなかった IE7については文句たらたらで、これが Firefoxへの乗り換えのきっかけだったので。

______________________

http://www.spreadfirefox.com/ja/worldrecord/

ついに Download Day が来ました!
ギネス世界記録への挑戦
より良い Web 体験を楽しもう                   

24 時間最多ダウンロードソフトとしての世界記録挑戦に、あなたも参加しませんか? その方法は、とっても簡単。Firefox 3 を今すぐダウンロードするだけです。剣を飲み込めとか、顔に 30 本スプーンを乗せてバランスを取れとか、そんな無茶なお願いはしていませんよ。            

UTC 時間 2008 年 6 月 18 日 17 時 までに Firefox 3 をダウンロードしてください。この時間は、アメリカのマウンテンビューでは午前 10 時、カナダのトロントでは午後 1 時、ブラジルのリオデジャネイロでは午後 2 時、ヨーロッパのパリ、マドリード、ローマ、ベルリン、ワルシャワでは午後 7 時、ロシアのモスクワでは午後 9 時、中国の北京では翌 19 日の午前 1 時、日本の東京では同午前 2 時にあたります。

本日、Firefox3が正式リリースされて、ダウンロードできるようになった。ギネス世界記録にどのような意味がるのか分からないが、早速、Firefox2に上書きインストール(といっても、3のsetup.exeをダウンロードしてインストールするだけ)してみたが、少し動作が素早くなったように感じる。インターフェースは、アイコンの色や形が少し変わった程度で、使い勝手は"2"と大差はないようだ。

知らなかったが、このFirefoxは、一時期はIEと覇を争ったNetscapeをベースにしているのだという。MSにしても、Googleにしても、一企業、一国家が独占、独裁的な地位を占めるのは好ましくないという意味からも、Firefoxのキャンペーンには意味があるのだろう。

P.S. 2008/06/21 追記

電網郊外散歩道のnarkejpさんもダウンロードされ使い始められたとのことで、コメント、トラックバックをいただいた。記事にTBさせていただいた

 

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2008年5月 3日 (土)

小笠原流の蕎麦の食べ方

日経BPNETがクラシック音楽など多彩な情報発信をしているのでたまに見るのだが、トレンディーネットのライフクリエイティブサイト L-Cruise という少々優雅で縁のなさそうなページに、面白そうな記事が載っていたので読んでみた。

武士の礼法で知られる小笠原流が今でも現存し、その宗家は女性で小笠原敬承斎という方らしい。その人の談話をまとめた記事が「和食を楽しむ(1) 蕎麦を品よく粋に食べる」というもの。

いわゆる小笠原流は、幕府の高家の系統の小笠原流 (弓馬術礼法小笠原教場 小笠原流礼法)と、豊前小倉藩主(明治維新後伯爵)の系統の小笠原流礼法 があるようで、なかなかややこしい。上記の和食の記事は、後者の宗家によるもののようだ。

「お蕎麦は音をたてて食べる」は間違い とのことである。

池波正太郎『男の作法』には、「そばは、二口、三口かんでからのどに入れるのが一番うまい」とあり、「クチャクチャかんで食べる」のを戒め、また「藪」のような濃いおつゆの場合にのみちょっとつけるのが美味しく、普通の薄いつゆの場合にはどっぷりつけてもよい、とある。作法としては、美味しく食べることが主眼のようで、音をたててすすることについては触れられていない。

いわゆる江戸落語では、蕎麦の食べ方は、すすりこむように、手繰るように食べるとされているようで、「時そば」などの演目を話す際には、その独特な音を立ててすすりこむ食べ方がよく知られているので、蕎麦のすすりこむ食べ方としてはその影響が結構強いのかも知れない。

ちなみに、wikipedia の 蕎麦の食べ方では、

そばの香りや喉越しを楽しむために食べるときに音を立てることが許され、その点で世界的にも稀有な食品である。

多くの蕎麦好きは、蕎麦の香りを重要視する。新蕎麦の季節ともなれば尚のことである。そうした蕎麦の香りを存分に味わうには、空気と一緒に啜り込み、鼻孔から抜くようにして食べるのが最良である。結果として音を立てることになるが、なんら恥じることはない。

とある。特に第一段落は、ここまで言い切るのも微妙ではあるが、おおやけの場で音を立ててもいいということが常識として黙認されているのでそのような言い方もありなのかも知れない。そういえばお茶漬けなどは音が立ちやすいが、感覚的に人前で音を立てて食べるのはあまり行儀がよろしくないような気もするし。

ただ、香りを味わうためだけなら、茹でて水にさらす蕎麦切りよりも熱湯で蕎麦粉を捏ねるだけなので味も香りも濃厚な蕎麦がきという食べ方もある。

自分自身は、ざる蕎麦、盛り蕎麦などの冷たい蕎麦の場合には、自然にすすりこむので音が立つように思う。長野県の戸隠神社の中社で秋分の日に行われる蕎麦食い競争に出場したことがあるが、ぼっちと呼ばれる一口大に丸めた蕎麦をそれはそれは猛烈な勢いですすりこんだ。ただ、その食べ方だと胃に空気が溜まりやすいようで、優勝した人は、後でテレビニュースの映像で確認すると、すすりこまずに上品に「モグモグ」噛んで飲み込んでいた!

盛岡のわんこ蕎麦は、朱塗りのおわんに一口だけそばつゆ付きの蕎麦が入れられるのですすりこむというよりも飲み込む感じだった。

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2008年4月19日 (土)

Mozillaより「フォクすけ」来たる

2008年3月 1日 (土) Firefox 2 の使用感はなかなか という記事 を書き、Firefox2を導入して使い始めたが、その後安定動作して大変使い勝手がよい。No Scriptという Javascriptを制御できるアドオンも付け足してみているが、BlogでもJavascript を結構使っているのがよく分かる。

さて、使い始めてFirefoxの使い方などを調べていると「フォクすけ」というFifefox のマスコットキャラクターのぬいぐるみプレゼントキャンペーンが行われており、結構ぬいぐるみが好きな我が家なので、ものは試しに応募してみた。

忘れていたことろ、Mozillaからメールが届き、当選しましたという。それも忘れていたところ、今週「有限責任中間法人」Mozilla Japan からヤマト宅急便で少し小さめの荷物が届いており、開いたところフォクすけのぬいぐるみだった。キャラクターシールも同封されていた。Mozilla Japanさん、どうもありがとう。

P4190017 フォクすけ正面の図。普通に可愛いが...






P4190018 フォクすけ側面の図。Fire の尻尾に驚かされる!

 

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2008年3月15日 (土)

amazonのウィッシュリスト(ほしい物リスト)からの個人情報「流出」

私もアフィリエイトに参加し、レビューをしたり、問題のwishlistに参加したり、また書籍を買ったりしていたネット販売の大手amazon の wishlist (欲しい物リスト)が、「非公開設定」をしていない場合、ネット内で誰でも検索できるようになっており、騒動になっていると、朝日新聞の報道で知った。(ネットの記事を探したらこれがあった。)

検索をしてみると、笑い事では済まないケースもあるらしい。現在、アマゾンのサイトからは検索はできなくなっているようだが、3/8の「欲しい物リスト」への名称変更から昨日あたりまで、特に2chあたりでは「祭り」状態だったとのことだ。

自分のwishlistを調べてみたところ、非公開設定だったし、家族や親戚、知人などにはこの被害を蒙った人はどうやらいないようで一安心だが、amazonのサイトは、どうもそのあたりの情報公開に対策が講じられていなかったらしく、レビューからのリンクなどでも問題があるらしい。元々wishlistの登録からして、非公開、公開についての説明が分かりやすくなく、単なるブックマーク(備忘録)として使っていた人が多かったところに今回のだまし討ち的な不愉快さを感じる。また、cookieを削除するログオフの方法も明確になっていないのも、情報管理にわざと手を抜いているかの印象も抱かせる。

ログオフしないと、次回アマゾンを開いたときにcookieにより自分の情報が表示されれるが、これはサインイン/ログオンしたままの状態が続いていることと同じであり、ネットセキュリティ上大問題だ。ほとんどの銀行はこのような不誠実なことはしていない。

サインオフ/ログオフのためには、「もしあなたが***さんではない場合、サインインしてください。」というおかしなメッセージで、サインインのリンクを開き、その状態で何も入力せずにブラウザを閉じるという動作が必要だ。私もこれまでこのログオフ方法を知らずにいたが、ブラウザのcookieを消す方法で対処していた。

ネットのブログで自分の思想信条的なことをあれこれ書き連ねているので、偉そうなことは言えないが、ネットの情報の公開の盲点を衝かれた感じだ。アマゾンという大手ゆえの根拠のない信頼感があったことも否定できない。

ただ、そうは言っても不愉快なので、自分の「ほしい物リスト」「レビュー」「持っているものリスト」「リストマニア」などの情報を削除した。また、このblogの記事に張ったamazonへのリンクも消そうと思う。

それに、2005年にもアメリカで個人特定ができる恐れがあるとして問題化し、指摘されていたことがあったのを思い出した(Amazon.com の「Wish List」機能、プライバシー保護上問題あり?)。だから、日米のウィッシュリストや個人情報の公開に対する較差をアメリカ企業が思い違ったというものではないのだと思う。個人情報を資源と見る企業の姿勢が、単にウィッシュリストを欲しい物リストに変更したとたんに噴き出たのだろう。

そんなわけで、このblogでも便利かと思ってアフィリエイトに参加してみたりしたが、記事を編集してリンクを消していこうと思っている。(2008/03/16までに リンクは削除した。)

ネットの専門家の日記は、結構参考になった。 高木浩光@自宅の日記

追記:この機能は恐ろしい。既に停止したらしいが。Amazonのすごいアクセス解析サービス

追記:2008/03/16 朝日新聞の記事に触れたが、現在はasahi.comで読めるようになっている。それによると

サイトを運営するアマゾンジャパンの広報担当者は「公開になるという説明は、必ず目につくような場所につけている。設定の変更もできるようになってい る」と説明。「そもそも、ほしい物リストは、アメリカの文化で、友人や家族にプレゼントして欲しいものをあらかじめリスト化する習慣に合わせてできた機 能。公開して使うことが前提になっている」としている。

という虚言を弄している。公開になるという説明は目につくような場所にはなかった。また現在アメリカサイトでは公開が前提になっていない。まったく不誠実である。

よくコメントをいただく"Wein, Weib und Gesang"にこの記事のことを取り上げていただき、トラックバックを送りコメントを書かせていただいた。

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2008年3月14日 (金)

今更ながら三角関数

先日の水平線までの距離で少し数学づいてしまい、サバンナやモンゴルのような大平原では5km先の地平線の辺りが見えるか見えないかが命の分かれ目だから、そこのネイティブの人たちの視力が恐らく非常に良いのだろうな、竹内久美子流に言えばそのような遠目が利く遺伝子を持った人がより多く子孫を残しただろうから、現代のネイティブの視力が良いのかも知れないなどと考えていた。

ところで、視力とは改めてどのような数値なのだろうか、と調べていくうちに(これについてはまた別に詳しく書きたい)、視力は、視角というものに関係しているのだという。5m離れたところから、ランドルト環(例の視力検査表のCのマーク)の切れ目の二点が作る角度(度を60分の1にした分単位)1分の視角(これはCマークの切れ目の間隔とCマークの線の太さが1.5mmに該当する)が見える場合(切れ目がどちらか示せる場合)、その角度で1を割った数(つまり角度の逆数)1.0が視力1.0ということになるのだという。1.2の場合は、視角は0.8333, 1.5の場合は0.6666、0.2の場合は視角が5分ということになるのだそうだ。

模式図に距離とランドルト環の切れ目の長さを2辺とする直角三角形が出てきて、視角θのtangentの計算が出てきて、三角関数につながった。そうこうして、いろいろ調べているうちに三角関数について長年疑問だったことの答えが偶然見つかった。

yahoo知恵袋のQ&Aにちょうどあったのだった。

三角関数のサイン、コサイン、タンジェントの和訳はなぜ、正弦、余弦、正接と言うのですか。
比率なのに、どうして円の一部を示す弦との言葉なのでしょうか。中国からの輸入言葉ですか?

学校では数学史を教えてくれないのです。
宜しくお願いします。

回答日時: 2005/7/10 16:37:02     回答番号: 18,702,151

円に直線を引いてできる長さになるからです。
江戸時代の言葉です。伊能忠敬は測量に使いました。

正弦は半径1の円の弦の半分の長さとして現れます。
正接は半径1の円の接線上の長さとして現れます。

http://www.uja.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=470

「正弦は半径1の円の弦の半分の長さとして現れます。」
弦が関係していると思ったが、やはりその通りだった。半径1の円がポイントだったわけだ。

同じく「正接は半径1の円の接線上の長さとして現れます。」これも接線が関係している
とは思ったが、その通りだった!

余弦は、WIKIPEDIAの「余弦は"余りの角(その角と直角以外の角)の正弦"であるためこう呼ばれる」ということで、なんとなく分かるが、

より分かりやすい説明は、
http://wiigame.hp.infoseek.co.jp/other/sin.html にあった。

cos・cot・cosecですが、下の図のこの部分を「余角」というそうです。

で、この図の赤い線の長さが、余角のsin(→弦)になってるんです。余角の弦だから、余弦。cot・cosecもそういうことです。これ知ったときはちょっと感動した。

本当に私も感動した。まったく長い道のりだった。大学時代に数学科の友人に聞いても、「それは、そういうものだ。覚えるしかない」という感じで、なるほど数学ができるやつは違うわいということで、解決には至らなかった。サインとコサインの区別は数Ⅰの試験勉強の直前勉強では何とかなったが、その後はすぐに区別があいまいになってしまった。そこで、円の弦、接線に関係付ければ記憶の助けになると思ったのだが、いろいろな一般向けの解説本をひも解いてもこのような伊能忠敬らも使ったという歴史的なそれなりに意味の通った用語としての正弦、余弦、正接の説明はなく、ようやくネットが解決してくれたという次第である。(講談社現代新書『算数・数学が得意になる本』は分かりやすい本だが、このような説明はなかった。)

まったくお恥ずかしい話だが、これでようやく子どもにも三角関数の説明ができそうだhappy01

p.s.いろいろ調べていくと、視角から分解能まで話が発展し、見分けられるギャップ = ( 2 * 円周率 * 距離 ) / ( 360 * 60 * 視力 ) という式まで出てきた。この式に数値を代入すると、視力の計算式同じ結果が出るので、正しい式なのだろうが、どのようにしてこの式ができたのかが現在謎であるsign02

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2008年3月 6日 (木)

レーザーターンテーブルというものについて

消え行くアナログレコードに新しい技術で再度光を当てる - ビジネススタイル - nikkei BPnet

このレーザーピックアップによるアナログレコードプレーヤーについては、相当以前何かで読んだ記憶があるのだが、改めて日経bpのサイトで連載されたものを読んでみると、相当興味を掻きたてられる。 ここに書かれたアナログレコードに刻まれた情報量の凄さについての記事は、以前自分が書いたLPレコードと昨今のディジタル音源から得られる音楽鑑賞の感激度の差に通じるものがあるように思われるからだ。

周波数特性上の問題だけなのか分からないが、ディジタル録音は、何か大切なものを削ぎ落としているのではないかと感じることがたまにある。ブラインドテストをしてみれば、そんなものは幻想だということにもなりかねないのだが。

検索すると、エルプ社のサイトが見つかった。本社(埼玉県)で試聴が可能とのこと。また、針再生とレーザー再生のデモCDも無料で入手できるというので、早速申し込んでみた。

また、ジェトロのページでもこんな紹介がされているところが面白い。

針を使わない完全非接触方式のレコード・プレーヤー<< 内容 >>究極:夢と情熱とテクノロジーの粋。レコードの音溝を全く痛めないプレーヤー。それは、世界中のオーディオファン、レコード音楽愛好家、文化財保存関係者、そして技術者達が夢にも見、切望したものでした(完全非接触方式)。その夢を日本では弊社が情熱と最先端技術で実現。音情報はアナログ信号処理により、空気感から余韻に至るまで限りなく原音に近いリアルな音質で再生可能にした光学式アナログ・レコード・プレーヤー“レーザー・ターンテーブル”。息吹:全世界で保存されているアナログ・レコードは300億枚とも400億枚ともいわれています。“レーザー・ターンテーブル”はこの貴重な文化遺産1枚1枚を後世に残し、なおかつ活用する事です。音溝に刻まれた芸術と文化を余すところなく半永久的に再生できる夢を実現し、人類の文化遺産に新しい息吹を吹きこみます。実証:ご愛用者から、絶賛の声が数多く寄せられています。そして、利用される施設や人々もいろいらな分野に広げっています。● 業務用としてジャズ喫茶、中古レコード店、録音会社、PCM放送局● 盤を痛めずに音楽を楽しみたいレコード音楽愛好家● 世界的に貴重な盤、針では再生出来ない盤を再生させたいレコード収集家● レコードを研究資料として半永久的に活用したり、レコード音楽を存続させ るための公共機関自在:トレーにレコードを乗せて、ボタンを押して下さい。あとはレーザー・ピックアップ方式とマイクロコンピュウター制御により、CDプレーヤーなみの使い易さです。頭だし、リピート再生、スキップ機能なども自由自在。全て液晶パネルに表示されますから、だれにでも簡単に使いこなせます。<< 参考価格 >>US$8000

エルプ社のサイト

英語版wikipedia にも記事があった。

相当高価なものだが、是非聴いてみたい。また、入手できる機会があるかは分からないが、運がよければ購入したいものの一つだ。

なお、レーザーターンテーブルで検索すると、このプレーヤーを使ってLP,SPなどを再生し、それをCD化するという商売をしている会社もあるようだ。そういうのを利用するのもいいかも知れない。

追記:2008/03/06 

帰宅したら、クロネコメール便で、ELP社のパンフレットと試聴CDが届いていた。CDケースがA4の封筒にそのまま入れられていたので、荷扱いの荒さのためか、ケースの一部が割れていたが、中のCDは無傷だった。全部で60分ほど収録されていて、状態のよいLPのフルオーケストラのデモの後、傷ついたLPや反ったEP,割れたSP,磨耗したLPを針再生とレーザー再生したものがまず収録されていた。また、後半45分はいろいろなジャンルの音楽をレーザーターンテーブルで再生したものを収録していた。

特にSPの再生も見事に実在感のある音で鳴っているのは驚いた。針音がしない(おそらくELPで発売しているノイズリダクションを使っているのだろうが)のでまったく最近録音されたかのような生々しさだ。また、かつてLPでよく聴いた曲も収録されており、しばし懐かしさにひたれた。

ただ、不満のある再生の現行のCDプレーヤーとアンプ、スピーカーで聴くのだからあまり当てにはならないが、CDとして制作されたものより全体に元気がいい音になっているように感じた。

いつも使っているポータブルCDプレーヤーでヘッドフォンで聴いてみるとと、LPの再生時には微細な雑音(プチプチ)が残るようだが、チェロなどは指がネックに当たるような音まで聞こえ(たまたま同じ音源のCDを持っているがそこまでは聞こえない)びっくりした。また弦楽合奏では音場の広がり感やホールトーンもよく聞き取れる。ただ、この弦楽合奏のサンプルでは原盤に収録されている(と思われる)歪もそのまま色づけなく再生されるので、そのような録音では歪感のある音が少々聴きづらかったりもした。クラリネットと弦楽合奏の曲では、楽器の音色がCD再生よりもくっきり個性的に聞こえた。分解能も相当いいようだ。

元々LPは、それ自体癖のある様々なカートリッジの帯域特性を補うように調整されていると読んだことがあるので、ジャズのトリオなどでは、比較的低音が強めに再生されるようだ。女性ヴォーカルは、ヘッドフォンで聴くとと耳元でささやかれるような実在感があり、CD用にリマスタリングされたものの存在の希薄さとは一味違う。ロックグループのヴォーカルのハーモニーなどは、二人の声質の個性がよく聞き分けられ上のパートと下のパートがくっきり分かれながらハモッテいるのが聞き取れる。

なお、不要になったCDは返却くださいと書かれていたのには別の意味で驚いた。

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2008年3月 1日 (土)

Firefox 2 の使用感はなかなか

先日2008年2月24日 (日) 新聞記事「持ち運べるブラウザー」を実験 という記事を書いて、試してみたところ、ポータブル版でもなかなか使い勝手がよい。IEからの乗り換えも簡単にできることもあり、ブックマークの移行もストレスなくできる。さらに、やはりIE7.0を一時的に使っていたときに便利だったタブブラウザー機能、RSS購読機能も使えるのが大きい。動作も非常に安定しており、cookie や パスワードなどの管理への配慮も行き届いている。

そこで、本家のFirefox をハードディスクに通常にインストールして使い始めた。

このところ、Windows update により、IE7.0 に自動アップデートされてしまうケースが多いのか2006年11月30日 (木) IE7.0からIE6.0に戻すを訪問してくれる人が相変わらず多いようだ。私の場合IE7.0の機能面やインターフェース面は不満がなかったのだが、ブラウズや記事の作成中にいきなり異常終了してしまうことが多く、安定性の面で使い物にならなかったので、やむをえずIE6.0に戻したのだが、上記のようにタブブラウザやRSS購読の便利さは忘れがたかった。

今回ポータブルで試してみたこともあり、乗り換えの心理的な障壁も低く、インストールしてみたところ、IE6.0と同時に使っても変に干渉し合うこともないようで、安心した。何よりその安定性が素晴らしい。なかには、IEを前提に設計しているサイトなどは、みえにくい場合もあるが、現在私の評価としては、FF2 > IE6.0 > IE7.0 だろうか。

なお、既に IE8.0 の概観が公表されたというニュースが出ていた。


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2008年2月25日 (月)

日経ビジネス オンライン(NBonline)の音楽記事

以前からシゴト関係で、日経BP社のメルマガ配信に登録していろいろな情報を収集していてよくその記事に接していることもあるのだが、日経ビジネス オンライン(NBonline) というページの多彩さはネットの中でも特筆すべきものがあると常々思っている。

そのなかに、趣味関係でもライフというジャンルがあり、美術・音楽というサブカテゴリもある。以前から、その中のコラムのいくつかは読んでいたのだが、最近になって非常に面白い連載記事を読み逃していたのに気が付き読み始めた。

音楽プロデューサーという仕事」 という記事で、「以前、日本コロムビアのクラシックCDを制作されてきた大ベテランのレコードプロデューサー、川口義晴氏」のプロデューサー人生を、音楽評論家の諸石幸生(もろいし さちお)氏がインタビューで聞き書きしていくというもの。

既に2007年4月の連載開始から既に第20回を数える。今でも愛好者の多いDENONレーベルのクラシック音楽録音の裏話として非常に興味深いものがある。中には、「おいおいちょっと、そこまで言いますか」という率直過ぎるほどショッキングな告白などもある。

なお、このNBonlineの記事を読むには、会員登録が必要な場合もあるので、ご注意を。

p.s. 2/24(日)は、やけにplalaによるRobot検索が多い日だった。検索エンジンのロボット、巡回ソフトらしい。昼の12時ごろから21時ごろまでで1000件近くもアクセスがあったようだ。いったい何事だろうか?

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2008年2月24日 (日)

新聞記事「持ち運べるブラウザー」を実験

2/23(土)は、めまぐるしい天気の変わり方の一日だった。

2/21(木)、2/22(金)と暖かい天気が続き土曜日の朝方の暖かさと最高気温は3月並みだったようだが、昼前から西風が強く吹き始め、我が家の前のお寺の森をユサユサ揺らすほどになり、洗濯ものも取り込まなければならないほどだった。金曜日夕方の天気予報でも赤い北風の矢印が出ていたが、まったくピッタリと的中した。

そのうち、その強風が吹き募り雲行きが怪しくなると、窓からの景色が霞み始め、いつもなら見える8km程度先の約40階建のビルがまったく見えなくなるほど黄色く霞んだ。次男が黄砂現象?と尋ねるほどだった。

ところが、それが一時間ほどで収まると急激に気温が下がり始め、今度は風向きが変わり空も晴れ始めた。5時ごろには晴れ渡った空が薄く夕焼けして、大山(詣でで有名な神奈川の)や富士山、丹沢方面がシルエットとなり美しかった。

さて、朝日新聞の土曜日版 be on Saturday business の てくの生活入門は、「持ち運べるブラウザー」という題で、USBメモリに入れて出先でも使えるfirefox version 2 の portable版 FFP を紹介し、その日本語化まで解説してあり、早速手持ちのUSBにインストールしてみたところ、結構使い勝手がよさそうだ。

一応紹介するが、自己責任でのトライをお願いしたい。

Mozilla Firefox, Portable Edition の下記ページで、英語版のFFPをデスクトップなどにダウンロード。http://portableapps.com/apps/internet/firefox_portable

実行ファイルを実行してファイルを展開すると Firefox Portable フォルダができる。

それを USBメモリ(128MB以上の空きが必要とのこと)にフォルダごとコピー。

フォルダ内の Firefox Portable.exe をクリックすると英語版の FFPが立ち上がり、そのままでいい人はこれで使えるようになる。

日本語版にするためには、Firefoxの日本語版をダウンロードしてそのインストーラを使えばFFPも日本語化されるというので、試してみたところ、割と簡単にできた。

Firefox 2のページ http://www.mozilla-japan.org/ を開き、無料ダウンロードのFF2をやはり適当な場所(デスクトップなど)にダウンロード。Firefox setup 2.0.0.12.exe を実行して、カスタムインストールを選ぶ。ここで注意するのは、インストール先を、上記で作成したUSB内の Firefox Portable フォルダ内の App フォルダの中の Firefox フォルダを選択すること。そして、途中のチェックはすべてはずして、最後の今すぐ起動も外し、これで完了。Internet Explorer からのブックマークのインポートもできる。

前回は、USB に Knoppix 5.1.1 をインストールして少し遊んだが、このFFPのUSBでの持ち運びは結構便利かも知れない。

私なら、実家に帰省したときとか、親戚の家に遊びに行った場合とか、もちろん出張先やネットカフェでも使えそうだ。

ただし、新聞にも書かれていたが、パスワードなど個人情報の入ったUSBを持ち歩くことにもなるので、紛失等には十分注意したい。

詳しい使い方は、サポートのページに出ている。

http://www.mozilla-japan.org/support/firefox/2.0/

最近、IEがWindows update によりいつの間にか6.0から7.0にアップデートされてしまうようになったが、私の場合以前7.0がリリースされたばかりのときに自主的にインストールして懲りたことがあり、しばらくしてから6.0に戻し、そのことをこのブログにも書いたこともあり、今回のアップデートでは7.0にならないように事前に注意を払っていたが、最近その2006年11月30日 (木)付けの「IE7.0からIE6.0に戻す」という記事が閲覧される回数が増えている。

IE7.0に比べると このFirefox Portable の使い勝手は、なかなかよいようだ。安定性も優れている(今回アップデートで自動リリースされている7.0の安定性が改善されたかどうかは不明だが)。

追記:2/24(日)09:19

2007年3月28日 (水) KNOPPIX 5.1.1 日本語版の記事で懸念したUNIX, LINUX系OS対象のウィルスは実在するようで、それなりの対処が必要だと聞いた。企業内のプロでもうっかりUNIX,LINUXはネットでのウィルス感染は心配ないというような認識をしている向きもあるようで、警告記事が出ていた。このFFPは、2007年6月19日 (火)KNOPPIXのUSBメモリブートにようやく成功したでも書いたIceweasel とほとんど同じものだが、一応ハードとソフトでウィルス対策を施したWindows 上で動くので、その点では、USBメモリー起動のKNOPPIXでのネット接続より少し安心というのが利点の一つかも知れない。

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2008年2月11日 (月)

最近の新聞記事から 「コーヒーの香り」とDVDの寿命

ひとつは、2月3日付けの朝日新聞のbe on Sunday の「日曜ナント カ学(NANTO-KAGAKU)」 の「豊かな香りで脳リラックス」の特集記事。昨年秋のカンボジアコーヒー以来毎日のように自分で挽いたコーヒーを楽しんでいて、比較的精神的な調子もいいので、結構興味深く読ませてもらった。

以前、コーヒーを飲むと便通がよくなるので、大腸ガンの予防になるとかいう話が広まり、知人にも「コーヒーを飲んでいたときにはポリープの指摘がなかったが、やめたら定期健診で指摘され、またコーヒーを復活したら良いようだ」という体験談を語ってくれた人もいた。その一方で、相当焙煎によって豆のたんぱく質や糖分、油脂分を炭化させるので、発がん性云々という話はまだ消えないし、カフェイン中毒や不眠の害もまだ絶えない。

この新聞記事では、コーヒーの香りが脳をリラックスさせるということ、豆の種類によって効果が違いブルーマンテンやグアテマラで特に効果が高いという実験結果などが紹介されていた。ただ、その香りの成分が多すぎて分析はまだまだ途上のようだ。また、上記の「大腸ポリープ」ではなく、肝臓がんの減少効果が日本の厚生労働省による10年9万人に渡る追跡調査で裏付けられているらしい。また、糖尿病にかかっていない人に対しては予防効果があるのだという。

別に健康のためにコーヒーを飲むということはないし、単なる嗜好品として飲んでいるだけだが、このような記事を読むと、なお一層飲んでしまいそうだ。これまで、味わったのは、例のカンボジアコーヒー以降、普通のブラジルのストレート、ドミニカントリプルA、UCCのモカブレンド、スターバックスのクリスマスブレンド(妻購入)、キリマンジャロのストレート、トラジャのストレート、南蛮屋の炭火焼きスペシャルブレンドとうまかブレンド、それに最近生豆からその場で焙煎してくれる店のマンデリン。

豆の種類もさることながら、挽きの細かさ・粗さ、粉の量、カリタ・メリタ、蒸らし方、ドリップ時のお湯の注ぎ方(一息に、また、数回に分けて)などといろいろ試みているので、これは美味いhappy01というときと、少しビミョーdespairというというときが交錯するが、総じて挽いているときの香り、ドリップしているときの香りには確かにリラックスさせてもらっている。

2月9日(土)の夕刊のトップは、DVDディスクに寿命格差があり、メーカーによって「数年から永遠まで」の差があるのだという。これは、日本のディジタルコンテンツ協会による実験結果で、2003年から4年かけて日本国内で市販されている18ブランドを対象にしたものだという。DVD-R8件、DVD-RW5件、DVD-RAM5件。日本ブランドと台湾ブランドのもののみ。 調査の原文は、この「長期保存のための光ディスク媒体の開発に関するフィージビリティスタディ」 http://www.dcaj.org/h17opt/17optstudy.html 内の126ページにも渡るpdfで読むことができる。

愛用のhpのノートPCは、購入直後にライティングソフトで苦労したのでいろいろ試した結果、現在はお気に入りのブランドは確立しているのだが、そのブランドの良否はどうか気になるところだけれど、一応新聞記事と上記報告書を照合すると、どのブランドがどの結果なのかは分かるようには思える。

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2007年12月19日 (水)

第2回エンタ検定 日経BP

「エンタ!検定」スタート! ~15万人が熱狂した、あの企画が帰ってくる!~

メルマガ[TRENDYnet mail 12/18]で紹介されていたので、早速やってみた。

+++ 第2回「エンタ!検定」 成績発表 +++

あなたの総合得点は 65点  全国平均  63点

全国順位( 2007/12/18 20:42:05現在)
381位( 628人中)

--ジャンル別得点表--------------------------
            0_________50__________100%
映画            ■■■■■■■■■■■■■■
テレビ           ■■■■■■■■■■■■■
音楽            ■■■■■■■
CM            ■■■■■■■■■■■■■■■
書籍            ■■■■■■■■■■■■■■
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--講評--------------------------------
あなたは「 エンタの玄人」
あなたは自分なりのエンタテインメントの楽しみ方を知っているマイペースタイプ。でも、食わず嫌いはよくありません。今回の検定でスコアが低かった不得意ジャンルを克服すると、新たな出会いが待っているかも!?
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第2回「エンタ!検定」実施中!
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kentei/

いまどきの音楽にはほとんど歯が立たない。20代前半の若手女優もだめ。それなりの結果だったが、流行にはとてもついていけない。

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2007年12月18日 (火)

猫はなぜ愛らしいか?

日曜日の午後7時半から30分、NHK総合の『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』は、お気に入りの一つで、毎週ほとんど欠かさずに見ている。先日の日曜日は、タンザニアのサバンナに棲息するサーバルという野生ネコの母子の生活を追っていた。

サーバルは、頭胴長が約1mほどで、イエネコよりも少し大柄なヤマネコの仲間で、ジャンプが得意なネコとして知られている。そのサーバルの母子が広大な厳しいサバンナの大自然で生き抜く姿にはハラハラさせられたが、生後間もない四頭の子猫の愛らしさは特筆ものだった。(サーバルは、ペットとしても取引されているらしく、先日横浜のベイサイド・マリーナ方面にあるペット専門店でも展示販売されているのが、志村動物園で紹介されていた。多摩動物公園で、その高貴な姿を見たことがある。)

それで思い出したのが、今年話題になった「猫なべ」という動画。YouTubeで「猫なべ」で検索するといくつか表示されるが、トップに出てくるのが本家らしい。

我が家でもずーっと猫を飼ってきたが、今の集合住宅では猫を飼えずにいる。先日家族で、この猫なべの動画を見て、すっかり猫を飼いたくなってしまって困った。

なぜ猫は愛らしいと感じるか、については、人間の赤ん坊、幼児と猫が似通っているからだという説を聞いたことがある。人間の種族保存の本能として、赤ん坊的なものを愛らしいと感じさせる反応が先天的にインプットされているのだが、それがネコにも応用?されるというものだ。コアラやパンダのような丸っこい動物やテディー・ベアのようなヌイグルミが愛好されるのも形態から来るそのような理由なのかも知れない。

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2007年12月12日 (水)

任天堂 Wii Fit を購入

12月1日に発売の任天堂のゲーム機 Wii につなげて使うボードとソフトのセット、Wii Fit(任天堂の公式ページ) を自分用のクリスマスプレゼント?に、帰宅時に最寄の量販店に立ち寄って購入してきた。

「フィット」はいわゆるフィットネスのことらしく、付属(というかこれがメインのハードになる)の体重計のようなボードに素足で乗り、その上で前後左右のバランスを取りながら、ゲームやヨガなどのフィットネスを行いつつ、体重、BMIを遊び感覚で管理できるというものだ。

このゲームについては、ネット量販のサイトでは、発売予定の発表があった頃から、先物買い的なレビューが相当ついていて、その注目度が高いことに驚いていたが、あまり運動をしないので、室内で遊べるものもいいかと購入した次第。

早速、帰宅後、子ども達がワイワイ騒ぐのをなだめながら、接続にかかったが、説明書の説明が充分ではなく、接続までに少々手間取った。まずは、ソフトの入ったディスクを挿入して、本体のOSにあたるプログラムをアップグレードし、その後、このWii Fitソフトを起動して、その指示に従って本体とボードを接続してやればよかったのだが、ソフトを起動する前に何度か接続にトライしてうまくいかなかった。

CMも盛んに流されており、既に結構売れているようだが、子ども達に聞くと、Wii本体なしに使えるという誤解があるようで、これだけ購入して使えないというクレームが多いらしい。確かにこれだけの値段で、かつこれだけの大きさなのでその誤解も無理からぬところなので、是非任天堂にはそのような誤解がないようにコマーシャルや販売店を通じて正しい情報を流してもらいたいものだ。

家族を登録して、少しバランスゲームをやってみたが、結構難しい。それでもスキーのジャンプなどは本格的なCGの中に自分の分身がプレーするというスタイルで迫力もあり、面白いし、アルペンスキーのジャイアントスラロームでは昔取った杵柄を披露しようとしたのだが、まだボード上でバランスを移動するのに慣れないため、巧くできなかった。

体重管理も簡単にできるし、結構はまりそうだ。

参考:日経BP記事 12/5付け 、 日経BP トレンディネットの記事 12/10付け

なお、ネットでの値段は定価8,800円(税込み)を上回る現象がおきているようだ。これは、人気ゲーム機では最近よく起きる現象で興味深い。

追記:2008/1/20
1/13(日)版の朝日新聞 be on Sunday の「日曜ナント カ学」に「踏ん張る時代は終わった」という題名で、カービングスキーとトラディショナルスキー(旧式のスキーをこういうらしい)の技術の差を科学的に解説した特集が載っていて、ちょうどpfaelzerweinさんからのコメントに関係していてタイムリーだった。トラディショナルは、「右ターンなら外足となる左足を踏ん張る、いわゆる『外足荷重』が基本だった」とあり、「一方のカービングは、『曲がりたい方向に体を傾ければ、板が勝手に曲がってくれる。踏ん張る必要がない。とにかく楽です。」(サロモン担当者による) そして肝心の荷重は旧式スキーと違って「内足」でのコントロールが大切で、外足荷重的な滑り方をすると思うように滑れない、らしい。

その意味で、Wii Fitの設定は、カービングスキー時代に合致しているとも言えるのかも知れない。(少し上達すると、長い距離で旗門も難しい上級コースにチャレンジできるが、うまくいかない!)

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2007年12月 8日 (土)

Google検索の更新?

この12月の初めから最近にかけてGoogleの検索リストの更新が行われたのだろうか?

自分のブログでも
  "シューベルトの誕生日" site:kniitsu.cocolog-nifty.com/zauber
のように、Googleを使って内部を検索することがあるのだが、少し前までは 2005年1月31日の記事シューベルトの誕生日  がヒットしたのだが、最近の結果は、このようになってしまい、その記事が検索結果で挙がらなくなってしまった。

このような古い記事でなくても、つい今年の記事で最近までヒットしていた「ピーターと狼」の 2007年6月10日 (日) 小澤/ボストン響の『ピーターと狼』『動物の謝肉祭』『青少年のための管弦楽入門』が、ヒットしなくなったのはなぜだろうか? 自分のBlog内の記事の検索をGoogleに頼ること自体情けない話なのは分かっているが、結構驚かされたし、今後注意すべきだと思った。

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2007年12月 7日 (金)

JUSTSYSTEM xfy Blog Editor を使って記事を書いてみる

Cocolog でも使えるというお知らせがあったので、ダウンロードして使ってみている。オフラインでも書けるというのがミソのようだが、入力画面が狭かったりして、まだ使い勝手が分からない。

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2007年10月26日 (金)

ディジタル時代のパブリックドメイン化とオリジナルの価値

このBLOGでも以前何回か触れ(リンクも張ってある)クラシック音楽の楽譜のパブリックドメインサイト International Music Score Library Project (IMSLP)が閉鎖されたという。巡回しているいくつかのBLOGで話題になっていた。

これまでシューマンのピアノ曲や『イスラメイ』などの記事のときに活用させてもらっていて便利だなと思っていたのだが、「国による著作権の扱いによって違法性がある場合があるので注意せよ」というサイトでのコメントが気にはなっていた。どのようなクレームがあったのか分からないが、青空文庫やプロジェクト・グーテンベルクなどのボランティア自身がテキストを底本を参照して独自に入力しているのとは違い、自らが楽譜編集ソフトなどを使って楽譜化したものではなく、著作権切れとされるクラシック音楽の出版譜を単純にpdf化してアップしただけのものがほとんどだったので、危惧を抱いてはいた。

先日『DS文学全集』というようなパブリックドメインものの記事を書いたおり、以前書いた『パブリック・ドメインについての違和感』を思うと内心忸怩たる思いもあるということを記したが、ネットではパブリックドメインに触れる機会が増えている。

しかし、このパブリックドメインなるものについては、著作権 COPYRIGHT(複写・印刷する権利)の 直接の対象である「ORIGINAL作品の創造者の権利」のほかに、音楽や文学作品では、一般に流布するようになるまでに清書、校訂、翻訳(これには音楽の演奏作業も含まれる)作業などが欠かせないもので、これらにも周辺的な権利が発生するはずだと思い、そのことを上記の『違和感』で書いてみたのだが。

簡単に言ってしまえば、既に創造者やその家族・子孫、出版社などの権利者が十分にその権利を享受した後には、それらの創造物は人類の共有であるべき文物(社会の共有財産)として組み入れるべきだという考え方がパブリックドメインの基礎なのだろう。ただ、これらによって生活を立てている個人、法人があるところにやっかいな問題がある。特に理論的には寿命がない法人の存在だ。

さて、そんなおり、先日の漱石展で刺激を受けて、このところ漱石周辺のエッセイなどを読んでいたら、折も折、下記の『直筆で読む「坊ちゃん」』という書籍が出版されたので早速もとめて読み始めた。

作曲家の楽譜も、オリジナルから清書され、印刷譜(総譜、パート譜)になる段階で、様々な人の手を経ることになるが、この書籍の冒頭の漱石全集編集者の解説によると、作家の原稿も楽譜同様、オリジナルから活字となるまでにはやはり様々な人の手を経由するようだ。現在、通常に入手できる文庫本や上記のパブリックドメインのウェブテキストなどは、どれもこれも同じテキストなのだろうと思っているが、(旧字旧かなは別にしても)オリジナルからの読み取りによって様々な異同があるようなのだ。特に、漱石の場合、独特な書き癖や、用字、変体仮名の使用などがあり、細かいニュアンス的な部分では、無視し難い疑問もあるのだという。まだ、原稿は冒頭の数ページしか読めてはいないが、それほど苦労なく読めそうだ。

ところで、デジタル電子情報は、劣化のない複製(COPY)が可能で、パブリックに共有されやすい。オリジナル情報は唯一性を保っているが、オリジナルは、非常に読み取りにくいものであることがこの「直筆」からよく分かる。そこから「活字」になるまでにある種の変容を受けざるを得ない。そして、それが著作権保護期間を経て、パブリックドメイン化する。

ディジタルデータは、複製の容易さとともに、簡単に変更できるという利点でありかつ欠点を持っている。その意味でも、オリジナル資料は重要であろう。もっと宇宙的な想像を働かせれば(その場合に人類そのものがそれに耐えられるかどうかは棚上げにしておくが)、バン・アレン帯で守られている地球にその保護を突破するような強烈な太陽風や宇宙線が降ってくれば、電磁