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2004年7月10日 (土)

新生銀行の裏切り

ネット利用の振り込み手数料無料が売り文句だった新生銀行が、7月7日付けのお知らせで、
【引用開始 「このサービスにつきましてお客さまの平均月間利用回数が約2回未満である一方、ごく一部のお客さまが極めて多数の振込を利用されており、このような状況が続きますと本サービスを継続していくことが困難となる恐れがあります。
このため、本サービスにつきまして、2004年9月1日以降、1ヵ月あたり5回まで実質無料、前月末残高が1,000万円以上のお客さまにつきましては1ヵ月あたり30回まで実質無料とさせていただき、それを超えるご利用につきましては下記の通り所定の手数料がかかるよう変更させていただきます。またあわせて組戻し手数料についても下記のように変更いたしますので、お知らせいたします。」 引用終了】

という暴挙に出た。こんなことはヘビーユーザー的な利用者なら予想されていたことだろうし、なぜごく一部の客の利用によりサービス継続が困難なのか理解に苦しむ。始めからこのことは予定の内で、客集めのために最初の内は処女の如くを装っていたように思える。3年(最長5年)の定期預金1%利率も怪しいし、何せ一時期はテレビ新聞のコマーシャルで外貨建て預金をすれば小遣いが簡単に稼げるということを強調しながら為替リスクを隠していたほどの銀行だから。顧客をだましたり裏切ったりする銀行はだめだろう。

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