ソフィーの世界
1995年にNHK出版から発売され、NHKによるテレビ番組での紹介にも影響されてベストセラーになった本。中学高校生向けの哲学史入門といった内容の本。自分でも発売当初購入してざっと一読して、なかなかためになる本だと思った。しかしすでに10年近くたった。2年ほど前に妻の弟が我が家を訪れた時に持ってきてくれたのがこの本で、しばらく放ってあったが、先日久しぶりに読みなおし始めた。いま、イギリス経験主義のロックのところを読んでいるところ。
昨年、少々思うところがあって、十分条件、必要条件のことを調べたことがあり、その関係で一般早分かり教養書の三日で哲学がわかる本というのを買って、読んでみたが結構面白かった。(とはいえ、この種の本で、クラシック音楽入門などをパラパラとめくるとそのあまりの初歩的なことに驚くほどだから、ある程度深く接している人には、物足りないのだろとは思う。)
少々脱線を。ドラマや映画などで、クラシック音楽界を題材にする場合、脚本家や作家のクラシック音楽に関する造詣の浅さに鼻白むことがままあるが、ある程度のマニアや専門家にとっては一般向けの小説、ドラマなどで題材にされているある特定の分野の扱いには、どの分野でも同じように感じるものだろうか?
今、朝日新聞で連載している讃歌という ヴィオラ奏者を主人公にした小説は、フジコ・ヘミングをモデルにしたかのようではあるが、結構その世界について確かな知識で描いているようだ。
閑話休題。しかし10年前に一読しただけなので、ソフィーの世界は、ミステリーじみたあらすじもうろ覚えで、驚いている。
これはノルウェーの哲学教師のヨースタイン・ゴルデルが書いた本だが、北欧の教育や先進性について、再度注目が集まっている昨今である。
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