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2004年12月27日 (月)

映画 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

妻がDVDで借りてきたので、クリスマスデイに家族揃って鑑賞した。

前2作の監督のコロンバス?を、J.K.ローリングが気に入っておらず、新しい監督を手配したらしいが、どうも気にいらなかった。出演者たちも、13歳にしては成長しすぎており、全体としてがっかりだった。子ども達には、話の筋に詳しい我々父母が解説付きで見せることになってしまい、よかったのか、迷惑だったのか?

特に納得いかなかったのが、エンディングロールとでも言うのか、出演者や関係者が字幕で紹介される部分がなんと5分くらいあった。観客に向けて作られたというより、関係者に向けて作られたことを象徴するようだ、と妻と文句を言ったが、まったくあれはどういうつもりだろう。J.K.ローリングをとりまく金の亡者たちが、ディメンターのようにうようよ漂って、ファンタジーを錬金術に変えているかのようだ。

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