夏休み後半に訪れたミュージアム
8/18(木)小諸懐古園
お盆明けの信州はまだ日差しは強いが、空気が次第に透明度を増していく。澄んだ空気を通して景色を見ると秋がすぐそこまで来ているのが感じられる。
久しぶりに訪れた懐古園は盆明けの平日ということもあり観光客は少ない。
小諸城の資料館に入ると旧藩時代の珍しい資料や展示物がある。神社に祭られていたという将軍家光と春日の局の等身大の坐像が珍しかった。。
小規模な遊園地で少しこどもを遊ばせ、動物園へ。ライオンの檻が新しくなりライオンのつがいが堂々と闊歩していた。
田切地形の空堀にかかる橋を渡り、馬場の広場を通り、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」の碑を眺め、展望台へ。東京電力のダムが興を削ぐが、夕景はそれを補って素晴らしい。深くえぐれた千曲川の眺めは、旅情を誘うものがある。藤村記念館はまだ子どもには早いので今回は見学せず。
さらに空堀を渡って、小諸出身の故・小山敬三画伯(文化勲章受賞者)の美術館を見、郷土資料館の新しくなった展示を見てから帰宅した。郷土資料館に、遮光式土偶の断片があるのが気になる。なお、美術館には、茅ケ崎にあった画伯のアトリエが移設されていた。
8/19(金)JR横川鉄道ふれあい村、国道18号線旧道沿いの旧国鉄アーチ型眼鏡橋とトンネル
1000mの高原から一気に600mも下り400m地点へ。非常に蒸し暑い。東山道、中仙道時代から交通の難所だった碓氷峠の関東側の上り口の横川。関所跡も保存されていた。帰路眼鏡橋を渡り、トンネル内を歩いてみた。
8/20(土)佐久こども未来館
実家に帰省するたびに訪れる。世界のカメ展をやっていた。地元色のない平凡な科学館だったが、地元の淡水魚の展示が小さいながら実現していた。以前訪れたときにアンケートに書いたことだが少しは役にたったのだろうか。
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