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2005年9月12日 (月)

こども自然公園ハイキング

日曜日に、次男のビーバースカウト行事で、バスと電車を乗り継いで大池公園(こども自然公園)にハイキングに行って来た。私以外の家族は、学校の遠足や他の行事で訪れたことがあるというが、そろそろビーバーともお別れなので家族全員で参加した次第。気温は30度Cを割るという予報で少しは暑さもやわらぐかと期待していたが、広葉樹の森のため非常に蒸し暑く、少し動くと汗が滴るような暑さだった。

夏休みに行った長野の茶臼山の公園も暑かったが、高燥の地だけあり(意外なことに長野市は県庁所在地では年間降雨量が最も少ないという。私の地元の長野東部から生活の場だった長野北部にかけては、年間降水量が非常に少ない地域で、そのため果樹栽培が盛んということもあるらしい。長年住んでいるとその低湿さに馴染んでしまうのか、いまだに多湿には弱い。)カラっとした暑さだったのと比較すると、身体には非常に応えた。

ここが横浜かと思うほど、広大な面積の自然公園で、周囲も静かな住宅地のこともあり、閑静な雰囲気な場所だった。同種の県立公園が自宅の近くにもあるのだが、周囲が騒々しいためここまでの静けさはない。おそらく、40年ほど前までは、横浜市の郊外はこのような里山が多かったのだろう。園内はその広大さを生かして、バーベキュー、野外炊爨(すいさん)、キャンプなどもできるようになっている。梅林や桜もあり、小規模ながら子ども向けのふれあい動物園も無料で運営されている。

ところで、ボーイスカウト活動の運営にはなかなか難しいことが多く、父母が運営に関わり保護者会のような集まりがあるが、その運営が負担で継続できないケースがある。小学校低学年のビーバー、カブなどはキャンプをするにしても父母が相当のサポートをすることになる。リーダーや隊長も父母やスカウトの出身者がスカウト内で資格を取り、地域へのボランティア活動として子ども達を預かり訓練してくれているので当然父母が手助けすることは必要なのだが、私自身そのような活動が苦手なので、結構つらいものがある。

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