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2005年10月13日 (木)

F700i 時期遅れレビュー 「CDのデータをケータイに入れて楽しむ」

PCの環境が整ったので、F700iの機能「CDのデータをケータイに入れて楽しむ」 にチャレンジしてみた。(前記事はこれです。https://kniitsu.cocolog-nifty.com/zauber/2005/08/foma_f700i914__b1e9.html

このマニュアルでは、USBコードを使って携帯電話とPCをつなぐ方式だが、miniSDメモリーカードに書き込めればいいので、アダプタでPCに外部メモリとしてつなげて、後はデータをコピーするだけで完了。

携帯側で情報更新に少々時間がかかったが、音楽は簡単に再生できた。

難点は、音楽ファイル名を指定通りにしなくてはならないので、曲名などが確認できなくなることくらいか。(専用のデータ連携ソフトを使えば、曲名などもそのまま使えるようだ。このBLOGでF700iでも使えることがわかった。)

小さい携帯ながらスピーカーから音割れもせずに結構いい音で楽しめる。ただ、イヤフォンで楽しむためにはケータイ専用のものが必要になる。

ちなみに、曲目はマリナーのCDから「バーバーのアダージョ」「ヴォカリーズ」「グリーンスリーヴズ」。

なお、兄弟機 F901iCのレビューはこれ。ここに著作権関連の懸念が書かれている。

F700iのレビューもあり。

参考:自分の記事 (バルトークとiPodとSACD)

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コメント

専用ソフトをインストールして iTunesからドラグアンドドロップするだけで、そのままの曲名でファイルコピーできました。

結構容量を食うので、本格的に音楽プレーヤーとして使うのには128MB、256MB程度を音楽専用に購入する必要があるようです。

また、電池の減りも激しいので、頻繁に音楽を聞くのには向いていないようです。

近くの家電量販店で、携帯電話専用イアホンを探していたのですが、ようやく携帯電話アクセサリの売り場にあるのを見つけて購入しました。オーディオテクニカのATH-EQ3という機種。定価2000円、実売1500円程度です。

早速帰宅時に接続して聞いて見ましたが、高音域がいわゆるシャリシャリして、ASMFの練り絹のようなストリングアンサンブルが、「きちんとした音源につながないPCで聞くMIDI」のような音になっていました。AACエンコードが原因か、携帯電話のアンプの問題か、ヘッドフォン自体の音質か?

それでも、ラフマニノフのヴォカリーズを聞きながら夜道を帰るというのは少々シュールレアリスムな感じで、いつもの風景が変わって見えました。

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