音楽史 初演 カレンダー
音楽史 初演 カレンダー
歴史データベース on the Web のデータによる
このデータベースに登録されている「初演」を抽出して、西洋音楽史に関係するものを日付別に整理してみた。
意外にも7月の初演記録がまったくなかった。
1/2/1843 ワーグナーの楽劇「さまよえるオランダ人」が、ドレスデンでワーグナー自身の指揮で初演される。
1/4/1881 ブラームスの大学祝典序曲が初演される。
1/7/1849 サン=サーンスの「ハバネラ」が初演される。
1/10/1828 シューベルトの「冬の旅」の第1部が初演される。
1/14/1900 ローマのコンスタンツィ劇場でプッチーニのオペラ「トスカ」が初演される。
1/19/1906 ベルリンで、ハウプトマンの「そしてヒッパは踊る」が初演される。
1/25/1909 ドレスデン宮廷歌劇場でリヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」が初演される。
1/26/1911 ドレスデンで、リヒャルト・シュトラウスのオペラ「ばらの騎士」が初演される。
1/29/1916 ペトログラード・インペリアルマリインスキー劇場で、プロコフィエフの「スキタイ組曲」が初演される。
1/**/1908 この月、モスクワでラフマニノフの「交響曲第2番」が初演される。
2/1/1896 トスカニーニが、プッチーニの歌劇「ボエーム」を世界初演する。
2/8/1874 [ロシア暦1月27日]ムソルグスキーのオペラ「ボリス・ゴドゥノフ」がサンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場で初演される。
2/10/1881 前年死去したオッフェンバックのオペラ「ホフマン物語」がオペラ・コミックで初演される。
2/12/1797 ハイドンが、神聖ローマ皇帝フランツ2世の29歳の誕生日を記念して皇帝賛歌「神よ、皇帝フランツを護りたまえ」をブルク劇場で初演させる。
2/12/1924 ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」が初演される。
2/15/1867 ワルツ王ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」がウィーンで初演される。
2/17/1859 ヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」がアポロ座で初演される。
2/18/1904 プッチーニの歌劇「蝶々夫人」がミラノ・スカラ座で初演される。
2/20/1816 ローマで、ロッシーニの「セビリャの理髪師」が初演される。
2/21/1765 モーツァルトの交響曲第1番が初演される。
2/24/1876 イプセンの「ペール・ギュント」が、グリーグの音楽付きで初演される。
2/28/1854 スタニスワフ・モニュシュコ作曲のオペラ「ハルカ」が初演される。
2/28/1862 グノーの歌劇「シバの女王」が初演される。
3/3/1842 メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」が、ライプチヒ・ゲヴァンドハウスで初演される。
3/3/1875 ビゼーのオペラ「カルメン」がパリのオペラ・コミック劇場で初演される。
3/4/1877 [ロシア暦3月4日ママ]チャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」がボリショイ劇場で初演される。(BLOG記事投稿:西暦3月4日かロシア暦3月4日か?)
3/6/1853 ヴェルディの歌劇「椿姫」が初演される。
3/12/1832 オペラ座でバレエ「ラ・シルフィード」が初演される。マリア・タリオーニが空気の精を演じる。
3/13/1845 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調が、ライプチヒのゲヴァントハウスで初演される。
3/15/1911 モスクワのボリショイ劇場でスクリャービンの「プロメテウス-火の詩」が初演される。
3/16/1894 マスネーのオペラ「タイース」がパリのオペラ座で初演される。
3/21/1801 ベートーヴェンの序曲「プロメテウスの創造物」がウィーンで初演される。
3/23/1792 ハイドンの交響曲第94番「驚愕」が初演される。
3/25/1924 ヤン・シベリウスの交響曲第7番が自身の指揮で初演される。
3/31/1841 シューマンの「交響曲第1番『春』」がライプチヒのゲヴァンドハウスで初演される。
3/**/1807 この月、ベートーヴェンの「コリオラン序曲」が初演される。
4/2/1800 ベートーヴェン(29)の交響曲第1番が初演される。
4/5/1803 ベートーヴェンの交響曲第2番が初演される。
4/5/1874 ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」がウィーン劇場で初演される。
4/7/1805 ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」が初演される。
4/13/1742 ヘンデルのオラトリオ「メサイア」がダブリンで初演される。
4/15/1729 バッハの「マタイ受難曲」がライプチッヒで初演される。
4/29/1798 ハイドン作曲のオラトリオ「天地創造」が初演される。
4/30/1852 [ロシア暦4月18日]ロシアのピアニストで作曲家のアントン・ルビンシテインのオペラ「ドミトリー・ドンスコイ」がサンクト・ペテルブルクで初演される。
4/30/1902 ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」がパリで初演される。
4/**/1918 この月、プロコフィエフの「古典交響曲」がペトログラードで初演される。
5/1/1786 モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」がブルク劇場で初演される。
5/2/1936 プロコフィエフの「ピーターと狼」が初演される。
5/7/1824 ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」がウィーンのケルントナートーア劇場で初演される。
5/13/1833 メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」が、ロンドンのハノーヴァー・スクエア・ルームズで初演され、成功を収める。
5/18/1917 パリのシャトレ座で、エリック・サティ作曲のバレエ「パラード」が初演される。
5/19/1911 パリのオペラ・コミックで、ラヴェルの「高雅にして感傷的なワルツ」と歌劇「スペインの時」が初演される。
5/21/1892 トスカニーニが、ミラノでレオンカヴァルロの歌劇「道化師」を初演する。
5/22/1874 ヴァルディの「レクイエム」がミラノのサン・マルコ教会で初演される。
5/24/1918 ブダペストで、ベラ・バルトークの「青ひげ公の城」が初演される。
5/25/1870 ドリーブのバレエ「コッペリア」がオペラ座で初演される。
5/25/1918 東京音楽学校で、ベートーヴェンの「交響曲第5番」が日本初演となる。
5/27/1906 マーラーの交響曲第6番が作曲者自身の指揮で初演される。
5/29/1913 パリで、ストラヴィンスキーのバレエ「春の祭典」がニジンスキーの振付けで初演される。
6/8/1912 パリのシャトレ座で、ラヴェルの「ダフニスとクローエ」がディアギレフのロシア・バレエ団により初演される。
6/10/1865 ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」がミュンヘンの宮廷劇場で初演される。
6/18/1821 ウェーバーのオペラ「魔弾の射手」がベルリンで初演される。
6/19/1926 パリで、飛行機のエンジン音などを使ったジョージ・アンタイルの前衛音楽「バレエ・メカニック」が初演される。
6/21/1868 ワーグナーの「ニュルンベルグの名歌手」が初演される。
6/25/1910 パリ・オペラ座でストラヴィンスキーの「火の鳥」が初演される。
6/28/1841 アダンのバレエ「ジゼル」がオペラ座で初演される。
8/13/1876 バイロイト祝祭劇場が開場する。ワーグナーの「ニーベルグの指輪」が初演される。
8/15/1865 リスト作曲のオラトリオ「聖エリザベートの物語」が初演される。
8/16/1876 ワーグナーの「ジークフフリート」が初演される。
8/28/1850 ワーグナーの楽劇「ローエングリン」がリストの指揮で初演される。
8/31/1928 ベルリンで、クルト・ワイル作曲「三文オペラ」が初演される。
9/6/1910 グロスター大聖堂で、ラルフ・ヴォーン・ウィリアムズの「タリスの主題による幻想曲」が初演される。
9/12/1910 ミュンヘンで、グスタフ・マーラーの交響曲第8番が初演される。
10/1/1872 アルフォンス・ドーデーの「アルルの女」が、ビゼーの付随音楽によりパリのテアトル・ド・ボードヴィルで初演される。
10/10/1935 ニューヨーク、ブロードウェイのアルヴィン劇場で、ガーシュウィンの「ボギーとベス」が初演される。
10/14/1843 メンデルスゾーンのオペラ「真夏の夜の夢」がポツダム新宮殿で初演される。
10/19/1845 ドレスデン宮廷劇場で、ワーグナーの楽劇「タンホイザー」が初演される。
10/21/1858 オッフェンバックのオペレッタ「天国と地獄」がパリのブッフェ・パリジャン劇場で初演される。カンカン踊りが披露される。
10/28/1893 [ロシア暦10月16日]チャイコフスキーの交響曲第6番「悲創悲愴」がサンクト・ペテルブルクで初演される。
10/29/1787 モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」がプラハ国民劇場で初演される。
10/31/1866 オッフェンバックのオペレッタ「パリの生活」がパリで初演される。
10/**/1901 この月、ラフマニノフがモスクワで「ピアノ協奏曲第2番」を自ら初演し、好評を博する。
10/**/1905 この月、ドビュッシーの「海」がパリで初演される。
11/4/1876 ブラームスの交響曲第1番が初演される。
11/4/1890 [ロシア暦10月23日]故ボロディンのオペラ「イーゴリ公」がサンクト・ペテルブルクで初演される。
11/16/1900 市民が創設したフィラデルフィア管弦楽団の初演奏会が開かれる。
11/17/1888 チャイコフスキーの「スラブ行進曲」がモスクワで初演される。
11/20/1805 ベートーヴェンの「レオノーレ」が初演されるが、聴衆の多くがドイツ語の分らないフランス兵士だったため失敗に終わる。
11/20/1911 マーラーの交響曲「大地の歌」が、ミュンヘンでブルーノ・ワルターの指揮により初演される。
11/21/1937 ショスタコヴィッチの「交響曲第5番」がムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルハーモニーの演奏で初演される。
11/23/1942 藤原歌劇団が、歌舞伎座で「ローエングリン」をグルリットの指揮で初演する。
12/5/1830 ベルリオーズの「幻想交響曲」が初演される。
12/6/1841 シューマンの「交響曲第2番ニ短調(第4番)」が初演される。
12/8/1813 ベートーヴェンの交響曲第7番がウィーン大学講堂で初演される。
12/9/1913 リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」のニューヨークでの初演が行われる。
12/13/1895 マーラーの交響曲第2番「復活」が自らの指揮で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により初演される。 1895年3月4日、声楽の入らない第1楽章から第3楽章までをベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によって初演。演奏会全体の指揮者はリヒャルト・シュトラウスであるが、この曲については「作曲者指揮による」との断り書きがあり、マーラーが指揮したものと見られる。
12/13/1928 ガーシュインの「パリのアメリカ人」が初演される。
12/16/1893 ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」がカーネギーホールで初演される。
12/17/1892 [ロシア暦12月5日]チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」が、サンクト・ペテルブルクのマリインスキー劇場で初演される。
12/22/1808 ベートーヴェンの第6交響曲「田園」と第5交響曲「運命」がウィーンで初演される。しかし惨憺たる失敗に終わる。
12/22/1894 ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」がパリで初演される。
12/23/1806 ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が初演される。
12/24/1871 カイロのオペラハウスで、ヴェルディの「アイーダ」が初演される。
12/24/1898 ヘルマン・ハイエルマンスの「ゲットー」がアムステルダムのオランダ劇場で初演される。
12/26/1931 ジョージ&アイラ・ガーシュウィンのミュージカル「わが歌君がために」が初演される。
12/30/1877 ブラームスの交響曲第2番が初演される。
12/**/1905 この月、ドレスデンで、リヒャルト・シュトラウスのオペラ「サロメ」が初演される。
12/**/1905 この月、レハールのオペレッタ「メリー・ウィドウ」が初演される。
12/**/1953 この月、レニングラードで、ショスタコヴィッチの「交響曲第10番」が初演される。
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