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2006年8月 1日 (火)

日本の古典を題材にしたバレエがあった

ネット検索をしていたら、たまたま興味深い題名のバレエを発見した。

S.Kallosh "The Moonprincess or the story af Takatory "(Ballet in 2 Acts) Ballet

『月の姫君または竹取物語』 とでも訳すのだろうか(Takatory が初めは竹取のことだとはすぐに思いつかなかった。)要するにあの かぐや姫の物語を台本にしたバレエのようだ。

今度は『バレエ 竹取物語』で検索すると、ちょうど今、レニングラード・バレエ団が ガラコンサートのようにハイライトシーンを公演中のようだ。
(今でもレニングラードという名称を使っているのは不思議だが・・・)

また、下記にも過去のレニングラード国立バレエの公演の情報が残っていた。

---------------引用開始------------
この冬、13度目の引っ越し公演を果たすレニングラード国立バレエ。今やすっかり、冬の風物詩となった日本ツアー、今回は2002年の12月から2003年の2月にかけて日本各地で公演を行う。

2003年
1月25日(土)18:30
1月26日(日)13:00
Bunkamura オーチャードホール
主演(6月現在の予定)
1/25草刈民代、1/26ペレン
新作 竹取物語 ~月から来た姫~(カロシュ)

 構想15年、平安の古典絵巻を完全バレエ化した芸術監督ボヤルチコフ入魂の新作。竹取の翁に拾われたかぐや姫は、美しく成長。その美しさを知った貴族たちから求婚されるが、かぐや姫は哀しそうに月を見上げるばかりだった……。お馴染みの物語が、幻想的な舞台となって登場。日本文学にも造詣の深いボヤルチコフが、短歌や日本の文化を深く研究して作り上げた期待の初演作だ!
-----------------引用終了------------------


2003年初演ということは、バレエファンは夙にこの舞台と音楽のことを知っていたのだろう。マスコミでは話題になったのだろうか。また現在でも、レニングラード国立バレエ(マールイのことか?)のレパートリーに入っているということらしい。今年の公演のplaybill の写真は、なかなか本格的な衣装だと思った。

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