« ハイフェッツのShowpieces(ツィゴイナーヴァイゼン) | トップページ | ジョスカン・デ・プレ ミサ『パンジェ・リングァ』 タリス・スコラーズ  »

2006年10月30日 (月)

TVドラマ『のだめカンタービレ』Lesson3 BGM

今晩は、子ども達の宿題も早めに終わったので、9時からの『のだめ』を皆で楽しめた。

今回のBGMは、それほど新しい曲は登場しなかったようだが、佐久桜のライトモチーフらしい『愛の悲しみ』のコントラバス・バージョンは面白いものだった。途中のモーツァルトの曲はヴァイオリン協奏曲だったか?どうも聞き分けできない。最後の方では、メンデルスゾーンの『イタリア』交響曲が出てきたがこれは"木既出" だっただろうか?

オープニングの下手なオケというのは、面白かった。普通のリスナーはそれなりに弾けるオケに接する機会の方が多いので、ベートーヴェンの第7の冒頭のハチャメチャな音響はかえって新鮮だった。Aオケは、原作でも何を演奏したのか分からないのだが、コンミスの三木清良が各パートに指示を出していたのは何の曲だったのか?

佐久家のヴァイオリンのエピソードは、原作の中でも好きな方だが、ロケのお屋敷(旧岩崎邸?)や隠し部屋、佐久桜の父親の輸入家具商などいい味を出していた。

もう少し詳しいBGMリストは、ビデオで見直してから作りたいが、今回はビエラ先生とチェコ組曲が登場せずさびしかった。なお、Lesson2では、「だっちゅーの」の場面でサティの珍しい曲が使われたらしい。blogで見かけたが、気が付かなかった。

« ハイフェッツのShowpieces(ツィゴイナーヴァイゼン) | トップページ | ジョスカン・デ・プレ ミサ『パンジェ・リングァ』 タリス・スコラーズ  »

漫画「のだめカンタービレ」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TVドラマ『のだめカンタービレ』Lesson3 BGM:

» Ein Mädchen oder Weibchen [おやぢの部屋2]
 「のだめ」も3回目、音楽の使い方も大体読めるようになってきました。1回目こそ知らない曲までも含めての「クラシック」のてんこ盛りには感激したものですが、どうやらこれは普通のドラマで音楽を入れているものが、「クラシック」に変わっただけで、手法は基本的に変わってはいないようですね。つまり、調理のシーンには「アメリカンパトロール」とか、今回のように、悲しいさくらちゃんのシーンではコントラバス版「愛の悲しみ」(ゲーリー・カーでしょうか)のように、誰かの言葉を借りれば「ライトモチーフ」... [続きを読む]

» 「のだめカンタービレ」よりベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」第2楽章 BeethovenSonate fur Klavier No.8 Pathetique Op.13 2 [Eternal Wind]
はじめまして^^MIZの友達でリオナと申します。クラシック好きの現在音楽学校に通う夢見る乙女です(笑)専攻はピアノ科です。来年の某音楽院留学を控えて猛特訓の毎日です。MIZとは中学の頃からピアノ関連で知り合ってから付合いが長いです。彼女は事情があって同じ道へは進まなかったけれど、今でも私の好敵手です。今日は今超人気の『のだめカンタービレ』より、ベートーベン ピアノ・ソナタ「悲愴」第2楽章をお聴き下さい。ベートーベン ピアノ・ソナタ「悲愴」第2楽章ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調o...... [続きを読む]

» のだめオーケストラ知ってる?原作者二ノ宮知子(画像あり)カンタービレ [悪いブログニュース。]
「カンタービレ」とは、音楽用語で「歌うように」という意味です。漫画の最新刊でも、その詳しい説明がありました。 気になる「のだめカンタービレ」の視聴率は。 [続きを読む]

« ハイフェッツのShowpieces(ツィゴイナーヴァイゼン) | トップページ | ジョスカン・デ・プレ ミサ『パンジェ・リングァ』 タリス・スコラーズ  »

2024年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31