DVD映画『スウィングガールズ』で気になった女優がブレーク中
おそまきながら2004年公開で評判になった映画をようやくDVDで見た。ドラマ『のだめカンタービレ』で一躍時の人となった若手女優 上野樹里がヒロインだったほかに、あのドラマでもシュトレーゼマン役の奇演で目立っていた竹中直人が冴えないが重要な高校教師役で出ていたり、オーボエの武士黒木君役の福士誠治(NHK『純情きらり』の達彦さん)も野球少年として出ていたが、中では、見覚えがあり、最近よく見かけるようになったのが、貫地谷しほり(「かんじや」というのは珍しい姓だ)という女優だった。
今放送中のNHKの大河ドラマ『風林火山』では一途な村娘ミツとして、無名時代の山本勘助の恋人となり、信虎のむごい所業の人柱的な殺され方をするという印象的な役を演じたり、最近ではドコモのMNPと三菱銀行(略)のコマーシャルにも起用されている。また、2007年度後期のNHK朝ドラの主役にも最近決定したらしい。
この『スウィングガールズ』は、本当に気楽に楽しめる爽やかな青春映画だった。山形県が舞台で、可愛い素朴な女子高生たちが山形弁をしゃべりながらスウィングジャズという少々クラシックなビッグバンドによるジャズに熱中するという大きなミスマッチが作品の魅力の一つだっただろう。
この映画の矢口史靖監督は、『のだめ』では千秋を演じていた玉木宏が出演したやはり高校生ものの『ウォーターボーイズ』という、男子シンクロナイズドスイミング部の活躍?を描いた映画でも評判をとった。
追記:この映画を公開時に映画館で鑑賞し、相当詳しく紹介している記事を発見。このように書きたいものだと思ったので、紹介。
P.S. 2007/06/24 再度鑑賞した。その前に見た『Last Samurai』『男たちのYAMATO』の悲壮感に満ちた映画に気分的に暗くなったので、その口直しに見たのだが、やはり爽快だ。エンドロールで、長野県の蓼科高校のTateshina High S Jazz Labというのに気が付いたのだが、どうもこの映画自体のモデルになった団体らしい。自分の田舎と同じ地域の高校なのだが、驚いた。
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