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2007年5月18日 (金)

今日入手したディスク 2007/05/18

久しぶりに八王子方面に出張に出かけたので、その帰路町田に立ち寄りTaharaを覘いたところ、この5月末で閉店ということで、閉店セールを行っていたが、ほしいものは在庫がなく(SONY, RVCなどが共同企画のベートーヴェン傑作集60枚組み約8000円はほしかったが)、代わりに比較的在庫がある近くのブックオフに立ち寄ってみた。

CDの値段の付け方も以前とは違うようで、レギュラー盤クラスは、1000円で買えるものはまれで、1350円が普通の値段となっていたので、おいそれとは買えない感じだった。それでもと店内をみてみると250円から750円のコーナーが別に設けられてあり、そこにもクラシック音楽のCDが結構並んでいたが、ほとんどがいわゆる出版社のシリーズものや、いわゆるバッタもの(駅売り系)だっが、それでも玉石混交状態で、輸入盤などはむしろ安く売られていた。

1.セル/CLO の メンデルスゾーン 「フィンガル」「真夏の夜の夢」「イタリア」
  これは、以前にはよく見かけたシリーズものだがその折に買い漏らしていたもの。

2.オイストラフ セル/CLO による ブラームスのヴァイオリン協奏曲
   The CD Clubという通信販売ものだが、音源はいわずともEMIで、カップリングとしてブラームス入門的に 弦六の第2楽章、交響曲第3番の第3楽章、「子守歌」というもの。

3.ミュンシュ/パリ管の「幻想」交響曲 
   これは、フランス盤のEMIのようで表記はフランス語、パンフレットは仏英で書かれていた。LP時代に愛聴した録音で、未だ聞いていないがドキドキする。

4.小澤/BSO による マーラーの第1交響曲(花の章付き) フィリプッスの全集の前に録音されたDG盤。音盤は持っていなかったが、以前FMで何度か聞く機会があり、非常にいい演奏だと記憶していたもの。その記憶を裏切らないか、これも少々ドキドキ。

5.アシュケナージによる ショパンの「プレリュード」集と「即興曲」集の輸入盤
店頭では、あのポリーニの「エチュード」との聞き比べができると思っていたが、家に帰って確かめてみると「前奏曲」集だったので、ちょっとがっかりしたが、このアシュケナージは、アシュケナージには手厳しい自分にとっては意外にも結構しっくりくる演奏だった。

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コメント

おはようございます。
ウチの近くのブックオフは全然やる気が無いのか、1枚750円でナクソスが平気で売っていたりします。

ウチからは結構遠いですが、ある中古ショップは先日1枚315円のセールをやっていたので大人買いしました。おかげでCDを置くスペースがありません。

ピースうさぎさん こんにちは。コメントありがとうございます。ブログへのリンクを張り直しておらず失礼しております。

我が家の最寄のブックオフではナクソスやいわゆる「バッタもん」が1000円で売っていたり、そうかと思えばこれまでの私の購入録にあるように目を疑うような名盤が「えっ」というような値段で売っており、そのあたりはずれも面白く、特に長期休みの後には出物が増えるので、結構楽しませてもらっていますが、店によってそれぞれの方針があるようで、町田の高い値段付けには驚きました。

クラシック音楽のCDは、「のだめ」現象や「ラ・フォルネ」の熱狂の反面、ネット販売が盛んなこともあるでしょうが、どうも私の近所では店頭売りではスペースが縮小されているようで、ダウンロードよりも現物のCDを好む私のような世代にはさびしく感じております。

ちなみに昨日の購入金額は、2000円にもなりませんでした。そんなわけで、我が家でも置き場所の整理が行き届かなくなりつつあります。

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